興津東港でアジ狙いのカゴ釣り
夜明け前から6時ごろまでが時合いと考えていたのだが、到着したのは5時すぎ。堤防に着くと先行者が1人いたので、少し離れた場所を釣り座として準備を進める。
この日は、白色ウイリーの2本バリ仕掛けで、オモリ7号のカゴ釣り。ウキにはデンケミ70を装着した。
2投目で17cmアジ
準備中、先行者が釣れていなかったので、時合いに間に合ったと思いながら第1投。これは空振りで、急いでまきエサを詰めて第2投。
すると、すぐにウキが沈んだ。竿を立てると、アジらしい手応え。ゆっくり巻き、消波ブロックに注意して抜き上げたのは本命。この場所では平均的な17cmだった。
ツ抜け目指して打ち返す
時合いはすぐ終わると思って、すばやい打ち返しで次を狙う。その後もアタリは続き、5尾までは順調に釣れたが、次第に空振りが多くなる。それでも、なんとかツ抜けと思いながら打ち返す。
周囲がすっかり明るくなり、出遅れを反省。それでも、なんとか8尾まで数を伸ばせた。
目標まであと2尾だが、まきエサが残り少なくなってきた。最後のまきエサを詰めてのラスト1投は、残念ながら空振り。時計を見ると、ちょうど6時だった。
アジをクーラーボックスに移し替えていると、まだ生きていた最後の1尾が跳ねて海に戻っていった。その結果、釣果は7尾に。
ルアーは不発
道具を片づけながら先行者を見ていると、アジの食いが戻ったようで釣れている。時合いは短時間と思い、まきエサを少ししか持ってこなかったのが悔やまれた。
まだ時間が早いので、ルアーで遊ぼうと思いって砂浜に移動。ジグやワームでヒラメ、マゴチを狙って2時間ほどキャストを繰り返した。しかし、アタリがないまま干潮が近くなってしまう。たまにハッとするアタリは、海藻が掛かっただけ。釣れそうになかったので終了とした。
<週刊つりニュース関東版APC・大熊規男/TSURINEWS編>
興津港