当日は3連休の中日ということもあり、乗船者はマックスの8人午前5時半に宿浦漁港の乗船場に集合し、じゃんけんで釣り座を決めた後、タックルを積み込んで出船となった。
出航
渡船屋たにぐちの谷口智樹船長に聞くと、前日から本格的にティップランで出船したが、かなり反応がよくまずまずの釣果だったらしい。期待を胸に向かったのは、五ケ所湾内のポイント。
水深は10~15mといったところだ。
キャスティングで1杯目
風は緩やかで船がほとんど流れないため、各自エギを前方にキャストしてラインに角度をつけて探っていく。
ところが意に反して誰のサオも曲がらない。
少しポイントをずらした二流し目、胴の間に釣り座を構えていた名古屋の寺山さんのロッドが曲がった。
独特の締め込みでティップランロッドが大きく曲がる。やがて谷口船長のネットサポートが決まり、この時期としてはまずまずのアオリイカが上がった。
浅場は渋めか?
さらにミヨシでシャクっていた枚方の井上さんにもヒット。これも同サイズのアオリイカだ。幸先のいい連鎖ヒットに、船上に期待感が満ちあふれる。
だがその後は修行の時間。
湾内のポイントを点々としていくが、忘れたころにヒットがあるだけで、なかなか連発してくれない。