9月の半ば、三重県鳥羽市本浦の山洋丸でイワシを泳がせてのヒラメ釣りに挑戦した。船長の「絶好調!」の言葉を信じての雨天決行となったが、はたして結果はいかに?
雨天決行!
午前5時、現地の駐車場で萩原さんと待ち合わせ。
伸晃船長とあいさつを交わし、近況を聞くと「ヒラメ絶好調だよ」とこと。
秋雨前線が南下して、出船時から土砂降りの雨には参った。
私たち5人は左舷で釣り座はミヨシから私、憲明さん、宮川さん、萩原さん、石塚さんの順となり準備を整えた。
午前5時30分、ポイントを目指して出船して航程40分ほどで到着。
エサの活きイワシが配られ、「水深50m。はい、やってください」とのアナウンスで開始となった。
着底後すぐにヒット!
本バリはイワシの鼻掛けで、孫バリはフリーにして落とし込む。
オモリ着底5m手前から、手送りでゆっくりラインを送り出す。
オモリが底に着くと秒殺でサオがグッ、グッと押さえ込まれた。
めっちゃうれしい瞬間だが、少し我慢して本アタリ待つと、強い突っ込みでロッドが曲がった。素早くアワせると、強い生命反応が伝わる。
「よし、乗った~」と大声で叫ぶ。
ここで電動リールのスイッチオン。
慎重に上げてヒラメの魚影が見えると、船長がネットで取り込んでくれた。
これが船中の初ヒットで、45cm前後のレギュラーサイズだった。