福岡県から沖釣り最新釣果情報が入った。沖五目で良型マダイ筆頭に60cm級アオナなど高級根魚や2.5kgイシダイなど多彩なお土産を確保。
(アイキャッチ画像提供:帆風)
金比羅丸/弘漁港
福岡市東区志賀島の弘漁港から金比羅丸/弘漁港が10月22日、23日に玄界灘のエビラバに出船。船長が「2日間ともよいアオナが上がりました」と話し、60cm級など30尾ほど。ほかにレンコダイ、ヒラマサ、ヤズ、ネリゴ、カナトフグなどの釣果。11月からイシダイ釣り、カワハギ釣り、落とし込み釣り、タイラバなどの出船を予定。
松丸
10月22日、福岡市中央区伊崎漁港から松丸が玄界灘のタイラバ、テンヤ釣り出船。マダイは3kgクラスを頭に船中で30尾。レンコダイ、イトヨリダイ、アコウなども土産に。船長は「何人かは釣りが初めてだったが、ナギの海況で釣りやすかった。これから水温低下でタイ釣りもいい方向に向かうと思う」とのこと。
大黒丸/伊崎漁港
10月20日、福岡市中央区伊崎漁港から大黒丸/伊崎漁港が玄界灘のイシダイ狙い五目釣りに出船。活きエビ、胴突き仕掛けで良型イシダイをダブルでキャッチする人や、最大で2.5kgクラスも上がっており、最も数釣りした人は8尾。アコウやカワハギなどの土産も交じっている。
大黒丸/伊崎漁港
出船場所:伊崎漁港
昭隆丸
10月26日、福岡市早良区の秋竹さんが福岡市西区の姪浜漁港から昭隆丸で近海エビラバに釣行。船長は「マダイ1~2kgを釣り上げて、マゴチやアコウの土産もあり、エビラバを十分に楽しまれていました」とのこと。彼岸ダイが好調で、2kgクラスまでを数釣り中。
新生丸
10月22日、福岡県福津市津屋崎港から新生丸が玄界灘の沖の五目釣りに出船。ボッコ1.5kgクラスやアオナ2kgオーバーなどに良型レンコダイ交じりでクーラー満タン。1人でアオナを10数尾釣る人もおり、これからも魚種多彩に交えて楽しめる。
蛭子丸/鐘崎港
10月21日、福岡県宗像市・地島の蛭子丸/鐘崎港がリレー便で玄界灘に出船。落とし込みでは良型ヒラマサやカンパチ、沖五目釣りではレンコ、アオナ、タカバなどでクーラーは賑やかに。
金比羅丸/門司港
10月22日、北九州市門司港から出船中の金比羅丸/門司港は、響灘へ沖五目釣りに出船。2kg超えのマダイにイトヨリ、レンコ、アオナなど多彩な好釣果が続いている。夜焚きイカも数釣れている。落とし込みはこれから好土産期待。釣果はFacebook「門司金比羅丸」で検索。
金比羅丸/門司港
出船場所:門司港
帆風
10月22日、北九州市・門司メディカルセンター裏の門司港第二船溜から案内している帆風は、山口市から船釣り初挑戦の福永さん父子と、遠く愛媛県から参戦の福平さん3人を乗せて関門へ出船。風・波ともに弱くナギだったが、福永さん(父)に船酔いの洗礼。なんとか頑張って良型アラカブを仕留めたが、ここでリタイア。陽生君(11才、小4)は釣りを続行し、40cm級のマダイを次々と釣り上げた。同乗の福平さんも陽生君を優しくサポートしつつ、最後の流しで当日最大の59cmを釣り上げ納竿した。船長は「関門は日によってムラがあるものの、マダイのほかアコウ・ヒラメも釣れています」と話す。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>