9月17日未明、19日が台風が接近するため「今しかないよな~」ということで久々の夜釣りで、狙うはシーバス。73cmを頭に本命3尾をキャッチした釣行の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)
本渡港でルアーシーバス釣行
熊本・天草にある本渡港に到着すると「いい~感じ、波チャプチャプ、風も強過ぎず弱過ぎず、釣れるな」とすぐに準備をしてポイントへ。
まずはスイッチヒッター120Sで正面にキャストし、ゆっくり引いてくる。流れは右から左にいい感じに流れており、スイッチヒッターが圧を感じていかにも釣れそうな感じ。が、思いとは裏腹に反応がない。
3キャストごとにどんどんルアーを替えていく。シーバスはいて、ルアーがマッチしていると何かしらの反応が得られる。
水面直下で1匹目がヒット
そこで、次にもっと遅く巻けるものとして選んだルアーはガルバ。遠投してロッドを立てて3秒に1回転というデッドスローリトリーブでテロテロと水面直下を引いて来るとゴンッ。
「食った!」。カバババッ、ジッッイィー。慎重にやり取りして余裕のネットイン。「ハーモニカ食い。ルアーが合ってんな」。写真を撮ってリリース。
明暗の明ギリギリ引いて追加
「次よ次、でも明るい側で食ってきたな、送り込まないで明暗の明ギリギリ泳がせたがいいかな」と少し調整しながら引いて来るとジュボッ。「ん?小さいか?ガンガン寄ってくる」
すると足下まで来て大暴れ。「さっきと同サイズか」これもなんなくキャッチして魚の口元を見ると「ルアー丸のみか、そりゃファイトもあきらめるな」。すぐにルアーを外してあげて写真を撮ってリリース。