相模湾LT五目船でアジやソーダガツオを釣る方法 イナダとの違いは?

相模湾LT五目船でアジやソーダガツオを釣る方法 イナダとの違いは?

前回、季節を問わず、初心者でも手軽に楽しめる釣り物として、相模湾LT五目釣りといいながら、主にイナダを主として紹介しました。今回は、最もポピュラーとされるアジ、サバ、イサキなど本来の五目と称される釣物を紹介したいと思います。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部)

永井英雄

昭和36年生。船釣り歴47年。キス、カレイ、LT五目、一つテンヤマダイなど主に小物釣りを楽しんでいます。東京湾・湘南エリア・内外房エリアを主体に活動。

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船釣り エサ釣り

相模湾LT五目船

対象魚が五目のため季節を問わず周年といえますが、最もターゲットも豊富な秋の季節に合わせて紹介していきます。対象が五目ですから、利用する船宿に狙いものを事前に確認することが勧められます。

利用してみて、「えっ、イナダばっか! 持ってきた仕掛けじゃ、切られてしまう……」となりかねないための確認です。例えば、「アジ、サバを主体に、たまにイナダも食ってくる」と船宿側が案内しているならば、狙いものをアジ、サバ主体に狙っていることがわかります。

サイズにも要注意

アジ、サバは周年釣れていますが、船宿によって狙う場所のちがいもあり、型のいいものを中心にする場合、あるいは中小ものを対象とする場合など、様々。一方、そこに付いてくるサバは、秋から冬にかけては脂ものって、身も丸々してくるものが多くなり、アジよりも、むしろ釣れてしまう場合もあります。

またイサキなども夏に釣れていたものの秋でもウリ坊クラスのかわいいサイズが場所によって掛かってきます。さらにこの時期特有のゲスト、ソーダカツオが元気です。中層から上層まで群れにあたるとサバ以上に活発に食ってくるので、楽しみな魚種。

多彩な魚種

さて、五目の最後は、いろいろな魚種。釣っている層により、何が食うかわからないことも一つの楽しみ。底の方では、たまたま仕掛けを下ろしたら……アマダイ、ムシガレイ、トラギス、ハタ、ヒラメ、ハナダイ、小マダイ、ホウボウ、カワハギ、イトヨリ、小カサゴ、小エビスダイ、フグなど、過去筆者が釣ったゲストたち。一方、中層では前回紹介したイワシ、イナダ、カンパチ、小シイラ、タチウオなど、基本的にコマセ釣りなので、それに群がるサカナの対象が多いということです。

相模湾LT五目船でアジやソーダガツオを釣る方法 イナダとの違いは?さまざまなゲストが魅力(提供:TSURINEWS編集部)

アジ・サバ狙いの仕掛け

コマセの吹き流し仕掛けは、イナダと異なり、ハリスは2~3号(3号だと、食いが落ちることもあるので注意)2~3本バリの仕掛け。3本バリの市販仕掛けも一般的ですが、その日の船の込み具合、潮の速い場合などは、オマツリ回避のため、1本切って2本ハリにして使用する場合もあります。

相模湾LT五目船でアジやソーダガツオを釣る方法 イナダとの違いは?ウィリー仕掛け(提供:TSURINEWSライター永井英雄)

オモリも、イナダの同様、地域、船宿によって指示がかわります。LTでは40号が多いようです。

サビキ釣り

ウィリー仕掛けが普及したことにより、使用する場面は減りましたが、それでも船宿によっては、あえて使用させるところや、またボート釣りでは思わぬ効果を発揮し、大漁に恵まれることもあります。市販の8~10本バリ、ハリス幹糸3~4号、枝ス1.5~2号のものが一般的ものと思われます。

仕掛け調整も楽しもう

次は何が食ったか、次は何を掛けてみたいと、誘うタナ、コマセの振り方、仕掛けの長短、ハリの大小、数なども場面に合わせて変化させていくことも、この釣りの特徴ともいえ、対象魚も主体となるものに加えて、拡がりをみせるのが面白味かもしれません。

相模湾LT五目船でアジやソーダガツオを釣る方法 イナダとの違いは?小アジとウリ坊(提供:TSURINEWSライター永井英雄)

次のページで魚種ごとのアタリを紹介

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