4月6日、仕事を早上がりして戸田港の福将丸へタチウオジギングに出かけた。早いピッチのジャークで追わせたのち、フォールで食わせるパターンがはまり、本命を好捕!スズキ、タチウオ、ムツ、カマス、サバと五目トータル30匹程度の釣果を得た釣りの模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山口悟)
タチウオジギング釣行
今秋のシーズンまでお預けだとばかり思っていたホーム戸田湾内のタチウオジギング。それが、春のこのタイミングで群れが入ってきて釣れているとのこと。4月6日、仕事を早上がりして、達磨山を越え戸田港の福将丸へと急いだ。
戸田湾内の夜タチスタイル
基本、沼津~戸田にかけてのタチウオゲームは、ナイトゲームがメイン。戸田湾の御浜岬は、沿岸流や波によって運ばれた砂礫が海岸から細長く突堤状に堆積してできた砂嘴。この岬が天然の防災林となり、湾内は年間を通して比較的穏やか。岬のマウス部より少し内側の湾内に碇を下ろし、回遊を待つのが戸田の夜タチスタイル。
しかも、ポイントは船着き場から目と鼻の先。ポイントまでおよそ3分の航程とあって、子供のオフショアデビューにも持ってこいだ。また一度碇を下ろしたら移動しない、即席沖の係留船スタイルともなる。移動しないがゆえに、アジングするもよし、エギングするもよし、勿論エサ釣りも。時間いっぱい、おのおのが好きな釣りを楽しめる。
近況
サイズは指2~3本サイズがメインだが、数は20匹前後釣れている様子。ここ一週間以内で釣れだしたが、いつ終了してもおかしくない。そもそも日ムラがあるのが、タチウオ釣り。「情報があったらすぐ行動!」が、セオリーである。
当日の状況とタックル
大潮後の中潮二日目。上げ三分からのスタート。徐々に南西風が強まってくる予報。沖上がり近くなると、徐々に強くなってきそうだ。
メインタックル
ロッド:MGTC-632T
リール:グラップラープレミアム
ライン:PE1号
リーダー:テーパードリーダーナイロン8→20号
ルアー:ウロコジグ80g、ヤミージグTG45g、ジグパラブレード100他