4月12日(火)、外房勝浦の興津港へ夜釣りに出かけた。電気ウキ釣りで狙い小アジをメインに中型アジも交じって釣果は上々。タナ調整がカギとなった当日の釣りをリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)
夜の電気ウキ釣り
4月12日(火)、外房勝浦の興津港へ夜釣りに出かけた。21時前に港到着。堤防先端が空いていたのでそこに釣り座を構え、電気ウキ(2B)のウキ下を1ヒロで釣り開始。
2投目まではエサのオキアミが残っていたが、以降は取られてしまう。ウキがピクピク動いていたので「夜でもフグがいるのか」先行きが不安だ。
次投でフグが釣れ、「不安的中か……」と思ったが、その後はエサが残ることもあったのでなんとかなりそうだ。
タナ調整がカギ
少しすると風が吹き始めたが、幸い、後方からなので支障ないがやや肌寒い。置き竿にするとウキが消し込み、竿を立て中型アジを抜き上げる。続いてウキをひったくるようなアタリでサバ。
以降はしばらくアタリなく、22時ごろに風が止みアタリが復活したがなかなかハリ掛かりしないので、ウキ下を1.2mにしてガン玉7Bをハリ上10cmに打つと、これが当たって小アジが釣れはじめ、アタリ多発で活かしバッカンに同魚がたまっていく。
小アジの連発を楽しむ
サイズアップを狙いウキ下を深くしたがフグにエサを取られるだけで、再びタナを戻すと小アジ連発。
これらに交じって強い引きで中型もヒット。この型が揃えば言うことなしだが、メインは小型。
23時半、時合いが去ったのかアタリが少なくなり、コマセがなくなった24時前に納竿。堤防上を洗い流して安全運転で帰路についた。
<週刊つりニュース関東版APC・大熊規男/TSURINEWS編>
興津港