全6回のバスフィッシング用語講座もついに最終回。この講座で覚えた言葉をぜひ釣り場で役立てて欲しい!
ブレイク
水深が急に変化している場所。バスにとってはシャロー(浅場)とディープ(深場)の両方に移動できることもあり、ポジショニングしやすい場所といえる。この落ち込みの水深を結ぶラインはブレイクラインと呼ばれる。
ベイト
バスが口にするエサ全般を指す。小魚類をはじめエビやカニ、ミミズ、ヤゴ、セミ、バッタ、カエルなど、自分の体の3分の1くらいのサイズまでのエサを襲うとされている。
ボイル
小魚がバスに追われて水面近くで逃げまどっている様子。バスは食い気が立っているため近くにルアーをキャストすれば猛然とアタックしてくることが多い。
巻きモノ
一定スピードでリールを巻き、アクションさせるルアーのこと。主にクランクベイト、バイブレーション、スピナーベイトなどを指す。バスの居場所を広く探ったり、釣行日のバスの活性の様子を探るときに使われる。
ミノー
一般的に細長いシルエットを持つ小魚を模したルアー。浮くタイプ(フローティング)、潜らせた水深でとどまるタイプ(サスペンド)、沈むタイプ(シンキング)がある。動きはナチュラルだが、ジャーキングで激しいアクションも可能だ。
虫パターン
バスが昆虫を捕食する夏場に成立する釣り方。木陰をつくっている場所などに昆虫を模したルアーをキャストし、あたかも水面に落ちた虫がもがくようなアクションを加えて誘う。