2月25日、福岡市の志賀島へメバリングに出かけた。寒さの厳しい日が続いており決して高活性とは言えない状況だったが、下げ止まりまでの3時間に26cmの良型メバル2匹をキャッチした釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・鈴木泰也)
志賀島でメバリング
寒さ厳しい日が続くが、2月25日、メバルに元気をもらおうと夕食後に福岡市の志賀島へ。風やや強く風速5m。ここ数日の北西風から東の風に変わり釣りができそうだと思い、車を走らせてみた。
いつもの赤灯台に到着し風を確認すると外海側はナギで、港内側はやや向かい風。本命ポイントは港内側なのでやりづらいが、外海側はラン&ガンで狙えそうだ。
潮は長潮と弱く下げいっぱいは日付が変わるころなので、それまで3時間やってみようと思う。寒空の下先行者もなくテトラ先端へ向かい、まずは港内向きを探る。
2月末とあって厳しい状況
手早く活性の高い魚を探すためまずプラッギングでやってみるが、これには無反応。
風がやや強いが潮位が低いので基本の1.5gのジグヘッド+ワームにチェンジ。30分ほど立ち位置を変えキャスト方向を変えて探すがバイトなし。
やはり2月末は厳しいか? 潮も動いてないし、ゆっくりやろうと、場所を休ませて堤防手前まで移動してメバルを探す。
ピックアップ寸前で26cm
意外にシャローにいる場合もあるので2、3投してみて手早く探してみる。気候が良くなると人も増えてこれができなくなる。厳しい時こそ新しいポイント探しの旅である。
再度先端へ戻ろうとすると潮が動きだした。これはいけるかなと思い最初の立ち位置へ移動。数キャスト後、「ジジ」とラインを出す引き!
テトラ手前ピックアップ寸前だったので、キワに付いていた個体。テトラに擦れないよう強引に抜き上げ。26cmのグッドサイズ!
よし、2匹目と思ったが続かない。そこで、外海側に移動して2番目に実績あるポイントへ。沖に沈瀬があるのでそこにいいサイズが付くのだが果たして…。