静岡県の清水港へメジナを狙ってフカセ釣りに出かけた。案の定アイゴに苦戦しましたが、30cm級2匹にリリースサイズ多数となった当日の釣りをリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
清水港でフカセ釣り
10月31日(日)、ホームグラウンドの清水港で久々のメジナ狙いを楽しみました。釣り方はフカセ釣りですが、日頃のクロダイ狙いとはまた違った面白さがあります。懸念材料は大量発生中のアイゴで、いかにメジナとアイゴの大群を分離できるかが鍵になりそうです。
当日のタックル&エサ
清水港内でも潮通しの良いポイントにはメジナが住み着いているので状況次第ではクロダイと同時に狙えることも。平均サイズは25~30cmほどですが、稀に40cmクラスの大型がヒットしてくるのでタックルや仕掛けは細すぎないものが安心です。
当日の使用タックル
ロッド:メガディスAGS1.25-53
リール:インパルト2500LBD-SH
ミチイト:Bluemodel2号(ナイロン) ※ウキ止めあり
ハリス:LEVEL1.75号(フロロカーボン) ※1.5ヒロ
ハリ:グレバリ6号~7号
ウキ:円錐ウキG2~3B
※状況次第でハリス中心部にG5~G2のジンタンオモリを追加
まきエサの配合内容
オキアミ3kg
押しムギ1/3袋
チヌ用配合エサの余り1/3袋
メジナ用配合エサ(遠投タイプ)1袋
メジナ用配合エサ(万能タイプ)2/3袋
さしエサ
生オキアミ
ハード加工オキアミ
半ボイルオキアミ
大量のアイゴがエサ取り
まずは状況確認のために足元へ数杯のエサをまきます。すると、あっという間に大量のアイゴが押し寄せて水面を埋め尽くしてしまいました。メジナのポイントと分離するため、足元に多めにエサをまき続けてアイゴが沖に出て行かないように注意を払う必要がありそうです。本命用のまきエサは少量を沖へ遠投してアイゴの群れに気づかれにくくしています。
釣り開始直後は沖から当て気味の潮が流れていますが、ほとんど動かず止まっているような状態。元気なのは表層に群れる大量のアイゴのみで、潮が動き出すまでは我慢の釣りになりそうです。
仕掛けを流していると小ぶりながら本命がヒットしましたが釣れ続く様子ではなく、予想した通りアタリは単発で落ち着いてしまいました。