好調を持続している相模湾のイナダ・イナワラを狙って茅ヶ崎のまごうの丸に乗船。45~48cm5尾と30~38cmソーダ24尾をキャッチした釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・野田栄)
まごうの丸でイナワラ釣り
10月27日(水)、好調を持続している相模湾のイナダ・イナワラを狙って茅ヶ崎のまごうの丸から釣行した。
5時すぎに到着、船宿の前に車を止める。クーラーとタックルバッグを置いてから駐車場へ。これまでの場所と変更になっているので図を参考にしてほしい。
カッパに着替えたら竿を手に船宿へ戻った。
江ノ島沖で釣りスタート
前日はシケで出船中止だったこともあり、少し多い15人が乗船。私の釣り座は右舷胴の間だ。
三橋船長の操船で6時15分出港すると、航程20分ほどで江の島沖水深26mのポイントに到着。曇天微風のナギ。
前日のウネリは残っているが気になるほどではない。近隣の僚船はポイント上でイカリを打ってのカカリ釣り体制のようだ。
「水深20mから上でコマセをまいて、上へ上へシャクってください。水深20mより下ではコマセをまかないように気を付けてください」のアナウンスで開始。
コマセが効くとソーダ登場
タックルは2.1mのライトゲームロッドに中型両軸リール。ミチイトはPEライン3号。中型片天ビンに径2.5mm 30cmのクッションゴムを接続。ハリスはフロロカーボンライン5号3m、ピンクとグリーンのウィリーを使った仕掛け。一番下の空バリには8cmのイカ短冊をチョン掛けにした。
群れがポイントに入って来るまでコマセをまくこと約30分。ようやくミヨシでソーダが顔を出した。その後、船中あちこちでこの魚が上がる。私は35cmヒラソーダをキャッチ。いつもゲスト扱いだが、私は大好物。仲乗りからも「いいソーダだね」と声がかかった。
満潮は9時すぎなので潮はいまひとつ効かず、ソーダが追釣する程度。
本命低活性でサバフグ元気
7時半すぎにはイナダが回りだし、右隣の常連に45cm級。しかし活性は低くポツポツといったところ。
ミヨシ寄りでイナダが上がった時点で、私のソーダはツ抜け。このころからサバフグの猛攻が始まり、水深20m付近でハリスを切られてしまった。船長が「水深20mより下でコマセをまかないように」と注意する理由は同魚が原因だ。
下げ潮効くと本命連発
10時すぎ。私がラジオでパーソナリティをしている釣り番組の生中継準備を始めた直後、左隣にいたレンタルタックルの青年にイナダがヒット、40cmオーバーをゲット。やっと下げ潮が効いてきたようで、彼は連釣。
私はこの日の様子をレポートするため皆にインタビュー。船長には「いつごろまで楽しめるのですか?」など、いろいろな話を聞いて本番は終了。