猛暑が続くなか、地元の千葉県市原市を流れる養老川へ、前打ちのクロダイに釣行した。カニエサで水深のある場所を狙い、見事本命をゲットしたのでその模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)
養老川で前打ちクロダイ
8月13日(金)は終日曇り空。千葉県市原市を流れる養老川には、干潮時間の少し前に到着。遠くに先行者が一人、4人くらいが草刈りの作業をしていた。
前打ちタックルと釣り方
カニエサで足元から竿一本ほどのポイントを打っていく。エサが着底したらすぐに聞きアワせる。
アタリがなければ仕掛けを上げ、数歩先に進んでまた落とす。私は着底後は待たないのでペースは速い。水は濁り気味だが、いい色ではない。いいときはすぐにアタリがあるのだが、この日はしばらくしても反応なし。
下げ潮の流れが速く釣りづらい。40分ほど探って、アタリがないまま実績のない場所まできた。ここで飽きっぽい私は、この先を捨てて過去に釣果のあったポイントへ一気に移動。
5回目で37cmクロダイ
ここは際から水深があり、干潮時に釣れた経験がある。3投目に反応がありアワせるが魚の重さを感じない。仕掛けを回収してエサを確認すると半分かじられていた。
ここから3回続けてアタったがダメ。魚はいると信じて、周囲を丁寧に探っていく。
5回目のアタリをアワせるとうまく決まってヒット。重量感はないが、十分引きを楽しんでタモに入れたのは37cmのクロダイ。
ダメかと思っていたので嬉しい1尾。このあと、戻ることにして、先行者を追い抜き離れたところから再開。しかし、風が強くなり釣りづらくなる。おまけに光線の加減か、ミチイトがよく見えない。集中できなくなったので納竿。
なんとかオデコにならずにすんで満足。翌日からは雨の日が続いているので、しばらく釣りはお休み。天候が回復して、数日たったころが狙いめだと思うので、そのころに再チャレンジしたいと思う。
<週刊つりニュース関東版APC・大熊規男/TSURINEWS編>
市原市・養老川