ボートゲームでアカハタ6匹 前回から釣果倍増のワケは?【神奈川・油壺】

ボートゲームでアカハタ6匹 前回から釣果倍増のワケは?【神奈川・油壺】

今回は油壺の手こぎボートでアカハタとオオモンハタを狙った。本命のアカハタ6匹とゲストにシイラ1匹をキャッチしたので、レポートする。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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当日の作戦と条件

前回は7月20日に釣行し、アカハタ3匹とオオモンハタ1匹をキャッチした。前回よりもさらに水温が上がり、浅場にいると予想。少し浅めの10m以内を中心に攻めることにした。

浅場が中心になるため、シンカーは14gをメインとして用意した。ワームは前回も反応が良かった、サイズが3inch前後で、カラーは赤茶色のナチュラル系をメインで使用することにした。

日時:8月5日 7時~14時
天候:晴れ 東風4m
潮回り:中潮 干潮8時47分 満潮16時26分
ロッド:ワールドシャウラ1603rs
リール:アンタレスDCMD XG
ライン:PE1.5号+リーダー20lb

浅場に反応集中

当日は東風で、陸から沖に向かって吹いていた。ボートを岸よりの浅いポイントに入れてもすぐに深場に流されてしまった。浅いポイントに入っているうちはポツポツとアタリがあるものの、20mほどの深場まで流されると、全く反応がなかった。

このような時はボートを何度も入れかえて探ることが必要になる。丁寧に探っているとようやく小型のアカハタをキャッチできた。

ボートゲームでアカハタ6匹 前回から釣果倍増のワケは?【神奈川・油壺】丁寧に探り1匹目(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

34cm良型アカハタ

丁寧にボートを何度も入れ直すと、流れが弱く、ボートが流れにくいポイントがあった。水深5~7mほどの浅場であったが、ゆっくりボートを流していくと、連続でアカハタをキャッチできた。同船していた仲間は、34cmと良型のアカハタをキャッチしていた。

ゲストのシイラゲット

風向きがやや南寄りになると、一気にアカハタの反応が薄くなってしまった。キャストと回収を繰り返していると、テキサスリグの回収中に激しいバイトがあり、ヒットした。40~50cm程度のペンペンサイズのシイラをゲット。前回釣行時は96cmと良型のシイラが釣れた。ベイトフィッシュが豊富にいるため、今後は青物の反応もよくなるだろう。

ボートゲームでアカハタ6匹 前回から釣果倍増のワケは?【神奈川・油壺】ペンペンシイラも登場(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

超浅場でもアカハタキャッチ

浅場での反応がよかったため、今まで反応がなかなかなかった水深2~3mの超浅場も探ってみることにした。岩がゴツゴツとしているのが目視できていたため、根掛かりしないように、7gと軽めのシンカーをセットした。するとすぐに反応があり、アカハタをキャッチできた。

ボートゲームでアカハタ6匹 前回から釣果倍増のワケは?【神奈川・油壺】超浅場でも本命がヒット(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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