6月28日、山梨県都留市を流れる桂川へと渓流釣行。激戦区ではあるが朝イチから入渓し、車での移動を含む3ヵ所の釣り場で良型イワナやデカマスに癒された釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
桂川本流で渓流釣り
都留漁協では管轄区域が「都留市~富士吉田市までの本支流」となっており、例年3月~9月まで月1回第1日曜日に広範囲に渡り定期放流がある。その量は漁協HPで公表されているとおり、1度の放流でも約9000~13000尾と凄まじい数である。
私は同地の渓流釣りでは3度目の釣行ではあるが、マヅメ時にいいポイントへ入れれば沢山釣れた経験がある。同地といえば間違いなく安定の魚群との認識で、まずボウズを喰らう心配がない川である。
当日朝イチの状況
6時30分に狙いの釣り場へと到着したが、先行者の車はない模様。すぐに渓流釣りスタイルに着替えて目的の場所へと入る。とりあえず入れた区間は4年前に爆釣を味わえた区間なので、しばらくぶりでも流石にボウズはありえないだろうと首を縦に振りながら準備する。
すると次々と釣り師が入渓してくる。皆さん個人個人と話をして上流も下流も譲りつつも、私は狙いの大場所から動かずに釣り開始。
8.0m本流竿に、ミチイト0.6号を竿いっぱいに結び、通し仕掛けでヤマメ6号針を直結。目印を3つ付けて、オモリはガン玉の2Bを流れの強弱や状況に合わせて使用した。本日のエサはミミズメインで2箱分用意した。もしミミズで反応が悪ければ川虫を取るつもりである。
開始から良型イワナ連発
6時45分に開始するがすぐにアタリがあり掛けると、意外と引くので間違いなく良型。1尾目から28cmのイワナが釣れた。2尾目も22㎝のイワナで2連発し、さらにレギュラーサイズのニジマスを交えながらヤマメも釣れた。そして尺イワナもゲットで開始1時間で7尾と上出来である。
その後も順調で良型なイワナを追加で2尾加えてツ抜けしたところで、すでに十分満足できる釣果である。それに周囲で2人の釣り師が釣りしていたこともあり、アタリがなくなってきた。そして、2時間経過したころには釣れない状況に陥る。
満足の休憩タイム
それでも2時間30分で12尾なので気分は最高だ。上流に下流にも釣り師が数人ずつ入って時間も経つので、車での場所移動を考えつつも釣れた魚を眺めながら写真撮り休憩することに。
尺イワナ中心に綺麗な個体が揃い私としては十分嬉しい。写真撮りに時間をかけてしまったついでに早めの昼食タイムである。