岐阜県岐阜市近郊の釣り場へ、ナマズ釣りに5月9日と15日に出かけてきた。9日は1匹に終わったが、15日はコンスタントにバイトがあり、良型をゲットしたのでリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松尾尚恭)
岐阜市近郊で連夜のナマズ釣行
5月9日と15日に、釣友の泉君と岐阜県岐阜市近郊の釣り場へ、ナマズ釣りに出かけた。この季節は夏に比べて快適な気温で虫や草木も少ないので、ヒトの都合からして一番ナマズ釣りがしやすいと思っている。
ナマズのポイント
最初に入ったポイントは両岸護岸で一見変化に乏しい川だが、田んぼからの流れ込みや岸際に生えるアシのヨレ、オーバーハングする木の下など、変化のある場所がポイントとなる。
すぐにナマズのバイトを得られたが乗らず、追い食いもなし。あまりやる気がないのか、他の釣り人によるプレッシャーか、何度か単発のバイトはあるもののそれっきりでヒットには至らず。このポイントは他の釣り人にも撃たれやすい場所なので、プレッシャーが高いのかもしれない。
用水路で62cmナマズ
次は小さな用水路へと移動。探っていくと、いかにもな水門のいかにもな流れのヨレで泉君のルアーにアタックがあったが、ちょっとハリ掛かりしてバレてしまった。
次があるさと歩きながら探っていくと、自分のビッグバドにモワッと追尾を視認した瞬間にバイト。2度目の追い食いでしっかりフックをくわえてフッキングに成功。暴れるナマズをいなして抜き上げると、重みがありなかなかのサイズだ。計ってみると62cmだった。幅5mもないような水路でもこのサイズが出てくるので侮れないのだ。この後はバイトがあったのみでこの日は終了。
キャスト練習中にヒット
お次は15日に、今度はナマズをあまり釣ったことのない坂本さんも同行し、3人でのアタック。まず坂本さんに有望ポイントを攻めてもらおうと思ったら「キャスト練習させて……」と、適当な場所にキャスト。
するとルアーの泳ぎが見えずにサオが曲がっている。なんと適当に投げたところで音もなく落ちパクしてしまった。ナマズと言えばあの豪快なバイトシーン。それを体験してほしかったので、思っていたのと違う釣れ方ではあったが、まずは1匹キャッチ。
この日はコンスタントにバイトがあり、泉君に60cmちょいのナイスサイズがヒットしたところで、前回の水路へ移動。
筆者は連続ヒット
撃ちながら歩いていくと、前回釣った辺りでチェイスの波紋が見え、パカーンッとバイト。キャッチしたのは50cmほどのレギュラーサイズだ。
この魚をリリースしてすぐ、なんと2投連続で同型がヒット。見た感じでは微妙な、もしかすると投げずにスルーしてしまうようなポイントなのだが、何か魚をストックする要素があるようだ。