佐賀県唐津西港から出船のWingarを利用して、呼子沖ティップラン・エギングの釣行レポート。昨年の今ごろは普通に数釣りが楽しめていたが、釣果はいかに。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・吉川徹)
Wingarでエギング
11月12日、佐賀県唐津西港から出船のWingarを利用して、呼子沖ティップラン・エギング。当日は中潮、午前6時30分出船だ。船長によると、ここ2週間ほどは非常に厳しい状況ということだった。
1.9kgデカアオリ出現
30分ほどで釣り場到着。実績のあるポイントを流していくが、アタらない。エギのサイズやカラーを小まめにチェンジ。シャクリのスピードもさまざま試してみた。
大型実績のあるポイントに入ったが、やはり沈黙が続く。同船の人たちも集中力が欠けてきた。
そんな時、鳥飼さんのドラグ音が船中に鳴り響いた。青物かと思わせる走り、ファーストランが終わり、ロッドティップを見ていると、グングンと曲がっている。間違いなくアオリイカだ。
海中から姿を見せたのはデカい、1.5kgはありそうだ。計量すると1.9kg。やはりいる。
筆者にもレギュラーサイズ
だが、再度流し直してもアタらない。単発の拾い釣りが最近の傾向だそうだ。
ラスト1時間に入ったポイントで、私もやっとレギュラーサイズをキャッチ。
事前情報通り、厳しい結果となってしまった。次回は打開策を考えて挑みたいと思う。
<週刊つりニュース西部版 APC・吉川 徹/TSURINEWS編>