ウェーディングで『年無し』クロダイ手中 ボトム狙いが吉【木曽川】

ウェーディングで『年無し』クロダイ手中 ボトム狙いが吉【木曽川】

9月10日~11日の早朝にかけて、三重県桑名市の木曽川にウェーディングゲームを楽しみに釣行した。本命年無しクロダイをキャッチすることができた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦)

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ショア ソルトルアー

木曽川でウェーディングゲーム

9月10日~11日の早朝、三重県桑名市の木曽川でウェーディングゲーム。

下げ潮8分からスタートしたので、岸際の水位は30cmほど。着いて早々仲間が魚を掛けたが、フックアウト。この水位でも岸際で魚が食ってくる。

徐々に深場へウェーディングしていく。ルアーが着底した水位は、2mほど。前日からの豪雨で水かさが増えていたが、水の色はクリアのため期待が高まる。当日の流れは緩やかで、風は弱い向かい風。上空は厚い雲に覆われ、雰囲気としては最高の状況だ。

仲間にクロダイ51cm

深場のポイントに着いて早々ボトムを丁寧に攻めていくと、小さなシーバスが釣れた。魚の活性は高い。集中してキャストをすると、仲間にビッグヒット。年無しクロダイ51cmをキャッチした。

ウェーディングで『年無し』クロダイ手中 ボトム狙いが吉【木曽川】10日釣友に年無しクロダイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦)

私もボトムを意識してバイブレーションを巻く。するとドカン!とバイト。ロッドが弧を描く。かなりのサイズだと確信した。丁寧にロッド操作を行い、リールのドラグを緩めてファイトする。岸に寄せ無事にランディング。測定すると52cmの立派なクロダイに、うれしさがこみ上げる。

年無しを掛けたルアー

その後も何度もアタリはあるが、途中でフックアウトしてしまい潮止まり。納竿となった。かなり魚の活性が高く、今後も木曽川らしい魚に出会える可能性が高いため、足を運ぼうと思う。

今回年無しクロダイを掛けたルアーは、デュエルソリッドバイブ55/10gだが、こちらのルアーは流れが緩やかな状況ではボトムを取りやすい。木曽川は流れが速く、軽いルアーは流れが緩やかな状況で使用するのがベストと感じる。

翌日夜にはシーバス

そして翌11日の深夜にも釣行。前日の釣行では楽しませてくれたが、この日も高活性だ。潮止まり間際にガツンとバイト。コンディションの良いシーバスに出会うことができた。

ウェーディングで『年無し』クロダイ手中 ボトム狙いが吉【木曽川】11日はコンディションのいいシーバス(提供:週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦)

最近は突然雷雲が出てきたり、大雨になったりと天気が不安定だ。そのため私は釣行する前、アメダスレーダーを確認していくことを心がけている。

<週刊つりニュース中部版 APC・高畑光邦/TSURINEWS編>

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木曽川
この記事は『週刊つりニュース中部版』20209年月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。