福岡県から夜焚きイカの最新釣果情報が届いた。パラソル級交じりの良型揃いで1人180尾も。ほかイカ泳がせで大ダイ6kgが出ている。
(アイキャッチ画像提供:Elephant)
海遊丸
玄界灘の夜焚きイカ釣りは釣り場がどんどん沖へと移動しているが、ヒットすると型がいい。8月30日、福岡市姪浜の姪浜能古島渡船場から出船している宮ノ浦の海遊丸で釣行した中島さんは良型揃いで30尾以上を土産に。船長は「中盤までイカの乗りも型もよかったが、終盤は風が強くなり早めに納竿した」と話しており、パラソルサイズ交え船中でイカメタルの人が30~40尾、浮きスッテ胴突き仕掛けの人が40~50尾以上の釣果。
幸風
8月30日、福岡市中央区港のかもめ広場前から幸風が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。沖で大型ヤリイカ狙いを行い、船長も「釣り場まで遠いが、とにかくイカの型がいい」と話し、内野さんは1人で170~180尾キープ。浮きスッテ7本をセットした胴突き仕掛けにイカが4~6尾掛かるほど。内野さんは28日にも乗船しており、150尾キープしている。二枚潮で胴突き仕掛けで使用するオモリは120~150号。イカメタルは30~40号を使用して、潮流が速い時はイカメタルを蛍光カラーが塗装されたオモリ60号、70号に付け替えて対応している。
海神丸
8月28日、佐藤さんらは福岡県福津市津屋崎港の海神丸で玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。4人が乗船して浮きスッテ胴突き仕掛けの人、イカメタルを行う人がおり、20尾、40尾、50尾に最も数釣った人はイカメタルで70尾。船長は「ヤリイカの大きさは中の大サイズが多かった」と話しており、これからブトウイカ交じりで期待。
蛭子丸/鐘崎漁港
8月29日、福岡県宗像市・地島の蛭子丸が夜焚きイカ釣りで玄界灘に出船すると、全体的に良型ヤリイカが目立ちご覧のようなパラソル級も好ヒット。イカ泳がせにも挑戦し、マダイ4~5kgを2尾仕留めていい土産ができたようだ。
祐龍丸
8月24日~8月30日、北九州市戸畑港・祐龍丸は夜焚きイカ釣りに出船。日によってムラがあり、1人20~40尾と良型は多いものの、数は伸びなかった。台風通過後、状況変わればさらに数釣りが期待できる。詳細はFacebookにて。
金比羅丸
8月29日、北九州市門司港から出船中の金比羅丸は、響灘へ夜焚きイカ釣りと泳がせ釣りに出船。夜焚きイカは1人20~50尾と数は伸びなかったものの、良型が多く交じった。泳がせ釣りでは、大ダイ6kgがヒットし、好土産となった。落とし込み釣りも出船中。ヒラマサ、ヒラメ、マダイ、根魚など多彩な釣果が楽しめる。予約はお早めに。
亀吉
北九州市門司区・大里港の亀吉は、響灘に夜焚きイカ釣りで出船中。小~中型が主体で1人30~40尾と数伸びなかったが、大型もぽつぽつとヒットした。写真の河野さんも良型をダブルで披露してくれた。日によりムラはあるが、今後も好土産有望だ。大型の新艇で快適な遠征釣行もスタート。予約受付中だ。詳細はお問い合わせ、またはFacebookで。
Elephant
8月12日、北九州市・小倉港のElephantがイカメタルで響灘に出船すると、この日はスッテに乗ってくるほとんどがパラソル級のヤリイカで、釣る人は35尾をキャッチ。なお、同船では今シーズンのイカメタルは終了。今後はタイラバ・ジギング・SLJで出船する。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>