6月15日(月)、東京都武蔵村山市にある野山北公園に淡水小物釣りに出かけた。クチボソの数釣りを満喫した後はマブナに癒された、まったり釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・竹内尚哉)
野山北公園
野山北公園は狭山丘陵に面している自然公園で、フィールドアスレチック、運動場、遊具もあり、丘陵散策もできて付近に温泉(カタクリの湯)もあり、家族連れにも人気の公園だ。休日は人も多く公園の奥には釣り池があり、我々釣り師にとっても楽しめる公園である。
ちなみに釣り池は大小があり、大小ともにヘラブナ、マブナ、コイ、クチボソと釣れるし、魚ではないがザリガニやヌマエビも釣れる。ただし、最下流域に釣り禁止区域がある。ルールを守るようにしよう。
当日のタックル&仕掛け
次に、当日使用したタックルを紹介しよう。
クチボソ用タックル
クチボソ用タックルは、自作の85cmのべザオに、0.6号のミチイトをサオいっぱいに結び、タナゴ釣り用の親ウキ、プロペラウキ、目印の順に付ける。極小ハリス止めに極タナゴを付けて、ウキをシモらせるように板オモリで調整。アタリはシモらせたウキの変化でとるイメージ。エサは野釣りグルテンダントツを用意した。
マブナ用タックル
一方、マブナ用タックルは8尺のヘラザオに、0.6号のミチイトをサオいっぱいに結び、ヘラウキを付ける。極小サルカンにヘラスレ2号を付けて、オモリは板オモリでトップバランスに調整し、エサはミミズを用意した。
午前でクチボソ束釣り達成
朝8時過ぎからクチボソの数釣りを狙おうと、まずは小さいひょうたん池へ。アタリはあるが渋くてポツポツな感じ。開始1時間30分で20尾と渋い。そのうち晴れ間が差して暑くなったので、大きい池の日陰のある場所へ移動した。この場所も水深50cm程度なので短ザオで十分だ。
こちらは魚も沢山居るようで、ほぼ毎投アタリがある。掛けられるアタリが連発し、爆釣タイムに突入。11時で87尾まで数を伸ばした。目標は束釣りなのであと一息だ。そして、開始4時間の12時で115尾と100尾超えを達成し満足した。
観察ケースでクチボソ観察
集合写真を撮るための『観察ケースL』に魚を移して、写真撮りすることに。ちょっとケースには多すぎる感はあるが…満足な眺め。撮影後にすぐさますべての魚をリリースして午前の部は終了だ。