3月20日(金・祝)、延期が決定した東京五輪セーリング会場になっている、神奈川県藤沢市にある江ノ島へキス狙いに出かけた。かなり食いは渋かったが、同行の妻に本命のシロギスがヒットした。
（アイキャッチ画像撮影：週刊つりニュース関東版編集部・小谷友樹）
TSURINEWS編集部
湘南港の大堤防でちょい投げ釣り
この日は湘南大堤防からチョイ投げ釣りで遊んだ。
当日の釣り場（撮影：週刊つりニュース関東版・小谷友樹）小田急片瀬江ノ島駅から徒歩約15分。
江ノ島の看板（撮影：週刊つりニュース関東版・小谷友樹）釣り場までの道中、いたるところにオリンピックへ向けての工事が進められているのが見受けられる。
工事中の看板（撮影：週刊つりニュース関東版・小谷友樹）釣り場の状況
11時ごろ到着。元々あったトイレが工事エリア内で使えず、駐車場近くも整備中。使えるのは少し遠くにある仮設だけになるので要注意。また、堤防上側はすでに立ち入り禁止になっている。
五輪モニュメント（撮影・週刊つりニュース関東版・小谷友樹）かなり混雑していたが、ちょうど帰り支度をしている人がいたので、声をかけて入らせてもらう。午後にはやむ予報の風は強いままで、見たことがないくらい海がウネッている。
当日のちょい投げタックル
タックルは4本継ぎのパックロッドにPEライン1号を巻いたスピニングリールをセット。メバル用の胴突き3本バリ仕掛けにオモリ3号、エサの青イソメは3～4cmに切って付ける。
当日のタックル（作図：週刊つりニュース関東版・小谷友樹）足元でアカメフグ
軽くキャストしてみたが、風が強くてミチイトは流される。しばらくすると、竿先がかすかに揺れるアタリ。アワせてみるが感触はなく、エサだけなくなっている。
あまり投げず、足元を探っていると竿先がたたかれた。上がってきたのは20cm級のアカメフグ。しかし、あとが続かない。
アカメフグが釣れた（撮影：週刊つりニュース関東版・小谷友樹）ゴミ拾いでシロギス手中？
灯台側が空いたので移動。すると、すぐにキタマクラがヒット。いいアタリがひん発するが、この魚を釣っていても仕方ないので元の場所へ戻る。
隣で竿を出していた妻は、飛んできたゴミを拾い集めながらのんびりと竿先を眺めている。すると、ククンというシグナル。巻き上げると小型ながらシロギスをキャッチ。「徳を積むと釣果に恵まれる」と得意げだ。
妻にキスがヒット（撮影：週刊つりニュース関東版・小谷友樹）15時すぎ、パタパタっとイワシが上がる時合いはあったが、一瞬で終了。周りも沈黙状態。
ラストはカサゴ？
16時すぎ、ラスト1投と決めて天ビン仕掛けで遠投。ゆっくりサビいてくるとググッとアタリ。アワせると頭を振る感触。いい引きを味わって上がってきたのは…カサゴ？
いつものそれとは見た目が若干違ったため、毒などに警戒してハリを外してリリース（後日、魚に詳しい同僚に聞くとコクチフサカサゴとのこと）。何にせよ釣れたので、「終わりよければすべてよし」と納得して納竿した。
コクチフサカサゴでした（撮影：週刊つりニュース関東版・小谷友樹）＜小谷友樹／週刊つりニュース関東版編集部＞
湘南港
所在地：神奈川県藤沢市
