3月4日、天候は小雨のち曇りで、深夜の午前3時ごろから激しい雨が降り、水の濁りや水温低下が心配になるところですが、福岡県豊前市の岩岳川で、解禁から間もないヤマメを狙って渓流釣りに行ってきました。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・花村悦代 )
岩岳川で渓流釣り
岩岳川は釣り券が必要です。事前に行橋市内の釣具店で購入しておきました。本当は夜明け付近から釣り始める予定でしたが、雨が激しく降っていたため、小降りになるまでしばらく待機し、9時ごろから渓流釣りスタート。
上流移動で20cmヤマメ
まずは足場のいい場所から攻めていきます。ヤマメの姿は見えるものの、目の前にエサを落としても見向きもしてくれません。30分ほど粘りましたが、反応がないので、少し上流に移動することにします。
岩陰にヤマメの姿を探します。近くにサギがいたので、警戒して出てこないのかと、サギから少し離れた場所に移動し、岩陰に仕掛けを入れていくと、スーッとヤマメが出てきてエサをくわえたので、アワセを入れます。頭上に木の枝がたくさんあるので、サオを寝かせながらゆっくりと上げていくと、きれいなヤマメの姿が見えてきます。サイズもまずまずの20cm超えに、思わずニッコリ。
同ポイントで追釣り
まだヤマメの姿を確認しているので、同じ場所を攻めていきます。しばらくサオを振っていましたが、ヤマメに見切られてしまったため、場所を休ませることにして移動します。
少し下流に降りて、流れの速い場所に仕掛けを入れてみると、小さな違和感に、上げてみるとアブラハヤが5連発で掛かり、移動。
雨で体が冷え、寒くなってきたので、最後に先ほどヤマメの姿を確認した場所に戻り、改めて岩陰に仕掛けを落としていくと、またもやスーッとヤマメが出てきてエサをくわえたので、すぐにアワせます、「乗った」。手応えに思わず顔がほころびます。
雨で体が冷え、納竿することにしましたが、今回はサイトで魚が釣れる姿が見えるのもまた興奮してしまい、魚との駆け引きにすっかりハマってしまいました。
釣り場近くに公衆トイレなどもたくさんあり、女性でも安心して楽しむことができる岩岳川のヤマメ釣り、オススメです。
<週刊つりニュース西部版 APC・花村悦代 /TSURINEWS編>
岩岳川
遊漁料:日釣り券500円、年券3000円(県内共通)