寒い時期だが夜釣りのガシラは元気いっぱい。久しぶりに兵庫・姫路の網干港テトラ帯を訪れた。この日は2本バリを使用した電気ウキ釣りで潮の動くウチはフリーフォールでのピンスポット狙い、潮が止まればテンションフォール&誘いアクションで20cm超のガシラが楽しめた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・森雨魚)
潮動き17cm級ガシラが連発
深夜3時ともなると、足元からかなりの冷えが襲ってくる。寒い!身を切るようだ。夜空を見ればオリオン座も西に傾きかけている。少しシックになりながらも「もう1尾」と、頑張ってみる。
そんな頃にようやく潮が動き始めた。「今だ!」とばかり、足元のテトラ筋からテンションフォール&ちょいアクションで食いを誘発させる誘いを掛けると、期待に応えてヒットするが、17cmほどの小型ガシラばかり。
楽しめるがリリースサイズばかりだ。すっかり寒気にさらされた指先は、リリースしようと魚に触れると、魚の方が温かかく感じられるほどだ。
約3時間の釣りで満足釣果
「今日はここまで。エサを半分ほど使った頃、十分に楽しめた約3時間の釣りを終え、ライブウェルにはまずまずの釣果が入っていた。
お持ち帰り4尾をキープし、またの楽しみにと、3尾をリリースして納竿とする事にした。
ガシラは根魚だ。釣ってしまえば次のガシラが大きくなるまで長い時間がかかる。キープサイズを自分なりに決めて、「いつも、家族分釣果」で、今後も楽しんでいきたい。
<森雨魚/TSURINEWS・WEBライター>