2月10日(月)、相模湾片瀬のまなぶ丸へ。大好きなアマダイ釣りに行きました。当日は、嬉しい大型アマダイ52cm頭に本命8尾にゲストも多彩で大満足です。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 東京・金澤美穂)
まなぶ丸でアマダイ狙いへ
出船は7時。6時に受け付けを済ませて船着場へ。船の目の前に車を止められるのでとても便利です。
三ケ部康介・若船長の舵で出船。早朝の気温は1度で、配られたオキアミはカチコチに凍ったままでなかなか溶けません。
自作のオキアミを締める液体をかけて溶かしていきます。エサ持ちがよくなるのでお勧め。
腕長40cmの片天ビンにオモリ80号。仕掛けはミキイト4号、ハリス3号、チヌバリ4号の3本バリで全長3m。
当日のパターンを探る
航程15分で水深100m前後のポイントへ。溶けたオキアミをハリに付けて投入。
海底を5回ほど小突き、砂煙を上げて魚を誘います。海底を1m切って、少し待ち、ゆっくり大きく誘ってみる。
しかし、アタリはありません。
そこで、2m上げてみたり小さく誘ってみたりして、この日の当たりパターンを探ります。
52cm大型アマダイ浮上!
7時45分ごろ。タナを50cmにして、小さくフワフワ誘っているとビビビッ。スーッと聞きアワせてから電動リールのスイッチオン。
本命らしい、いい引きです。上がってきたのは30cmほどの魚。
しばらくアタリはないまま10時。同じように誘っていると、根掛かりしたような重たさが竿に伝わってきます。
大きくアワせてからゆっくり巻き上げると、かなりの重量感と強い引き。良型の予感に若船長と目が合います。
ドラグを緩めて、ドキドキしながらゆっくり上げて、残り1m。リールが止まると同時に、プカーッと大きな本命が水面に浮き上がります。
「大きい!大きい!」と騒ぎながら、若船長にタモ入れをお願いし、52cmの太ったアマダイをゲット。かなり体高があり、とても美味しそう。
残り2時間はアタリが多く20~35cmを5尾追加。良型のムシガレイ、イトヨリが交じりました。
最後まであきらめない事が重要
同宿では、前回に続き今回も大型が釣れ、数も十分。
「最後まで諦めず、その日に合った仕掛けと誘い方を見付けることが釣果に繋がるのかな」と思いました。
分からないことはまだたくさんありますが誘いパターンを増やして、いつか60cmオーバーを釣ってみたいと思っています。
<週刊つりニュース関東版 東京・金澤美穂/TSURINEWS編>