2月24日(月・祝)、例年2~3月の期間限定で楽しめる相模湾「イワシメバル」改め『LT泳がせ根魚五目』で神奈川県ちがさき丸に乗船。本命根魚以外にも、船中ヒラメが乱舞の釣行をHowToまじえてお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・小菊)
最終釣果
ヒラメ祭りの熱気おさまらない中、納竿。最終釣果は30cm級カサゴ3尾、オニカサゴ1尾、アカハタ2尾、ヒラメ1尾。船中釣果はヒラメ0~3尾、メバル0~3尾、カサゴ2~8尾、アカハタ0~3尾となった。
メバルこそ派手な釣果はなかったものの、『泳がせ根魚五目』の名にふさわしい釣果となった。
駐車場でスタック連発
満足釣果でめでたしめでたし・・・、とはいかなかった。ちがさき港の駐車場へ戻ると、砂にタイヤを取られてスタックしている車が多数。レスキューも多数と、なかなか混沌とした状況だ。
さらに、釣り友の関根さんの車も通路選択を誤りスタック。他釣り客の手も借りて大人3人の力を合わせて救助を行う。さらに、近くにスタックして途方に暮れていた方がいたので、こちらも同様に救助。
釣り人の一致団結力を世の中に見せつける結果となった。ちがさき港の駐車場は、砂浜に石を敷き詰めて固めた地面だ。場所によっては砂が溜まって深くなっているところがある。ここに入ってしまうと、ノーマル車だと1発でスタックする。
さらに、街灯がないため夜明け前は真っ暗で地面の状況がわかりにくい。入り口に近い便利なエリアだったとしても、車が止まっていないポイントがあったら、そこは危険エリアだと考えて避けることが具体的な対応策だろうか。「釣行は家に帰るまでが釣行です」とまでは正直思わないが、どうせなら余計なお金や時間は取られないほうがよい。若干の注意で楽しい釣行をしていただきたい。
<小菊/TSURINEWS・デジタル編集部>