福岡県から沖のエサ釣り最新釣果情報が届いた。泳がせ釣りで良型ハタ類が好調。その他、アラカブの数釣りにも注目。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 編集部)
星龍丸
2月2日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の星龍丸が落とし込みで芦屋沖へ。船中ではヒラマサ5~2.5kg9尾、ヤズ3kg前後8尾と青物は順調にヒット。当日は八幡西区の三戸さん(写真)がヒラマサ5kg頭に2.5kgまで3尾、タカバ4~2kg4尾、ヤズ1尾、ネリゴ1尾、オキメバル1尾、レンコダイ1尾ほかチカメキントキは1.5kg前後7尾と好土産を仕留めて釣果を見せてくれた。この日は中盤から五目狙いでボッコや中アジなど多彩な好土産を確保、汐サバ・イカ・サンマの切り身のつけエ持参で楽しめる。ジグ持参の人は青物も。状況次第で狙い好釣り有望。
天力丸
2月1日、北九州若松の脇田漁港・天力丸が響灘方面へアジ泳がせ釣りで出船。当日は良型のタカバが全員安打とはいかなかったが好ヒット、ほかアコウ、ボッコ、チカメキントキ、ヒラマサ、ヤズ、アヤメカサゴなどが釣れて、高級根魚で各自クーラーを満たしたようだ。依然好調続くアジ泳がせだが、2月8日からはメバル釣りも出船を開始。今後はアジ泳がせとメバル狙いで出船予約受け付け中だ。
太陽丸
2月1日、北九州市・小倉港の太陽丸が小倉沖~響灘のアマダイ五目釣りに出船すると、常連の盛重さんが良型アマダイ、イトヨリ、レンコ、ボッコなどの高級魚を好釣り。華やかな土産ができ大喜びだったようだ。今後もアマダイを筆頭に多彩な釣果が期待できそう。
新漁丸
2月3日、北九州市小倉西港の新漁丸が蓋井島沖に出船すると、この日は全員にアマダイが釣れる好況となり、中でもみやこ町の小田さんは4尾を堂々キャッチ。ほかにもアコウ、ボッコ、レンコ、イトヨリなど良型交じりでヒットし最高の釣果を得たようだ。船長は「胴突き仕掛けでアマダイがよく釣れています」と話す。
誠幸丸
2月2日、北九州市小倉北区・高浜港の誠幸丸が関門海峡のアラカブ釣りに出船。当日は小潮だったため、実釣時間も長く大中小型アラカブを1人50~70尾と数土産。小潮回りが数釣りの大チャンスだ。
誠昭丸
北九州市門司・片上港の誠昭丸は、響灘にイサキ五目で出船した。イサキは35~40cmが20尾以上と数釣れており、大型も多数ヒットした。ほかにも、マダイやヒラマサが良型も含めて釣れている。今後も多彩な好釣果が楽しみだ。
誠昭丸
出船場所:片上港
TEL:090-8664-5756
勇心丸
北九州市門司区大里港から出船中の勇心丸は、関門海峡にアジ、アラカブ釣りで出船。アジは25cmの良型頭に数ヒット。アジ泳がせではヒラメが8尾ヒットした。アラカブも良型が多数交え数釣れた。沖五目にも出船中。多彩な釣果が期待できる。
勇心丸
出船場所:大里港
寿光丸
2月2日、北九州市門司区大里港から出船中の寿光丸は、関門海峡に出船。アジ泳がせ釣りでヒラメ4kgを頭に6尾。ブリ6kgが3尾。ほかにもスズキやアジ、サバなども釣れた。沖五目も出船中で多彩な釣果が期待できる。
寿光丸
出船場所:大里港
TEL:090-3190-2383
宝生丸
2月1日、北九州市門司・大里港から出船中の宝生丸は、響灘にアマダイ五目で出船。高級魚アマダイは40~50cmが好ヒットし、船中で10~15尾。ほかにもイトヨリやレンコ、アオナ、ホウボウなども釣れ、釣果多彩。写真の北九州市の前田さんはアマダイを4尾ゲットした。
四季丸
2月3日、北九州市門司区・大里港の四季丸は響灘角島方面に、ひとつテンヤでマダイ狙いに出船。マダイがかなり渋く、途中からイシダイ、アコウ狙いに変更で好転。イシダイは大型も多数釣れ8尾。アコウは50cm超えも交え20尾以上ヒット。マダイは2kg超えを頭に約20尾釣れた。水温安定しており、潮次第で好釣果が期待大。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>