浅場のタイラバで78cmマダイ ジギングでは73cmブリも【芦屋沖】

浅場のタイラバで78cmマダイ ジギングでは73cmブリも【芦屋沖】

昨年12月7日、福岡県遠賀郡芦屋に午前7時に集合して大島さんの船で出船。メンバーは大島さん(船長)、田中さん、私の3人。いつものように田中さんはタイラバでマダイ狙い、私と大島さんはジギングで青物狙いの釣行。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・稲永繁樹)

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早々にタイラバにヒット!

浅場のタイラバで78cmマダイ ジギングでは73cmブリも【芦屋沖】当日のタックル(作図:週刊つりニュース西部版APC・稲永繁樹)

前回、水深20m以下でマダイやヒラマサの良型に会えたので、今回も同エリアを徹底的に探る釣行。まずはベイトの群れを探して、発見とともに釣りスタート。

しかし、前回よりもベイトの群れは小さく、アタリはなかなかない。それでも粘り続けていると、田中さんのタイラバに待望のヒット。しかもロッドの曲がりから良型と思われる。

78cmのマダイが登場!

浅場のタイラバで78cmマダイ ジギングでは73cmブリも【芦屋沖】78cmマダイがヒット!(提供:週刊つりニュース西部版APC・稲永繁樹)

しばらくのやり取りの末に海面に姿を見せたのは、田中さんの本命のマダイ。無事タモに収まり、計測すると田中さんの記録更新の78cmであった。私たちも本命魚を釣るべくシャクり続ける。すると、しばらくしてアラカブ(カサゴ)がヒット。

さらに、大島さんが岩礁の上を通過するように船を移動させた直後、再び私にヒットして、釣り上げたのはアコウ(キジハタ)。さらにしばらくしてサゴシ(サワラ)が2尾ヒット。

73cmのブリも上がる

浅場のタイラバで78cmマダイ ジギングでは73cmブリも【芦屋沖】黙々とシャクって釣った73cmブリ(提供:週刊つりニュース西部版APC・稲永繁樹)

昼近くになり、潮が良くなったのか、魚の反応が良くなってきた。私は良型と出会うために黙々とシャクり続けると、再びヒットした魚はなかなかしぶとい手応え。ドラグを反転させてラインを引きずり出していく。魚の引きをロッドで受け止めて、徐々に浮かす。

ようやく海面近くに姿を見せた魚体は、細長く白い。大島さんの差し出すタモに無事収まったのは、73cmのブリであった。

ヒラメを最後に納竿

やっぱり青物のしぶとい引きはたまらない。この醍醐味(だいごみ)を味わいたくて、一日中シャクり続けている。

その後、田中さんがタイラバで35cmのヒラメを追加したが、その後は魚の活性が落ちたのかアタリがなくなり、午後3時30分に納竿となった。

<週刊つりニュース西部版APC・稲永繁樹/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年1月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。