釣りをオリンピック競技へ!という訳にはいかないが、TSURINEWSでは2020年に向けて「みんなの『釣り夢』応援します ~Callenge Project~」を始動。第1回目となる児島玲子さんの「夢」応援企画をお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部・佐藤)
実釣後は児島玲子が手料理を
釣りのあとは、船宿近くのハウススタジオで、釣りたてのアジを玲子さんが捌いて調理~友人たちにふるまう。エプロンを着けキッチンに立つと、体高のある美味しそうなアジを選んでまな板へ。
持参した小出刃と骨抜きを取り出すと、手際よく三枚おろしに。皮をひいたら中骨をきれいに抜いて、こまかく切り、しょうが、ネギと合わせてタタキの完成。次はアジ料理の定番、フライに挑戦。こちらも手際よく腹開きにしたら衣をまとわせ、こんがりキツネ色。
ビール片手に釣行の話でワイワイ
できたてのアジ料理を囲み、ビールを手に「お疲れさま~」と乾杯。さっそくタタキから試食。醤油にはこまかい脂がパッとひろがる。一般的に魚も肉も、少し寝かせたほうが旨味が増すと言われているが、アジは釣りたてが美味しいと顔を見合わせる。
さらに、「アジフライは醤油派」といいながら、「やっぱりこれだよね~」と三人とも箸が進む。歓談のなかで綾乃さんは、「先日、玲子が釣ってきたイカで女子会しました。家が近所なので、捌いた魚をもらったり」。
「釣りって敷居が高くて難しいイメージだったけど、玲子の教え方が上手だったのか、やってみると意外と簡単だったし、なにより楽しかった。機会を作って、また行きたいって思いました」。
結婚、出産と疎遠の時期もあったというが、それでもこうしてまた付き合える関係は幼なじみならでは。