夜間フカセ釣りで41cm頭にメジナ3尾船道狙いがアタリ【西川名港】

11月24日（日）、南房・西川名港に上物狙いでフカセ釣行。天気は北の強風で雨の予報。上物狙いには厳しい状況だ。朝マヅメ時間帯を狙うため、深夜に自宅を出発。現地に到着したのは3時ごろ。予報通り激しい雨と強風で寒く、心が折れそうになるが、近くの有料駐車場に車を止めて身支度する。

（アイキャッチ画像提供：週間つりニュース関東版 APC・澤田朝寛）

TSURINEWS編集部

2019年12月18日

西川名港でナイトフカセ釣り

ヘッドライトなどの準備を万全にして、西川名港の釣り場に向かう。ウネリが入っているので、波の状態をよく観察。先端には行かず、安全な場所を釣り座にしてコマセの準備。

タックル図（作図：週間つりニュース関東版 APC・澤田朝寛）

オキアミ3kgにアミエビ2kg、爆寄せグレを1袋混ぜ合わせる。付けエサは生オキアミを使用。港内は非常に水深が浅く、干潮時間帯は底まで見えそうだが、船道周辺は比較的水深があり、満潮時間帯の夕マヅメ～夜釣りに実績がある。

西川名周辺略図（作図：週間つりニュース関東版 APC・澤田朝寛）

タナを水深に合わせて電気ウキ仕掛けで始める。波に注意しながらウキを目標にコマセをまくと、付けエサはそのまま残ってくる。短時間勝負なのでコマセをまき続けていると、ウキが勢いよく消し込んだので、アワせるとヒット。釣れたのは25cmほどの口太メジナ。

コマセが効いてきたのか30cmを追加。集中して狙っていると、ウキがわずかに止まってからユラユラと海中に引き込まれていく。スピードと重量感ある竿絞りに良型の予感。慎重に寄せ、港内に魚を誘導。ライトで照らしてみると良型メジナ。タモ入れが無事に決まり検量すると41cm。

良型メジナが上がった（提供：週間つりニュース関東版 APC・澤田朝寛）

次を狙うが、このころからフグが寄ってしまい付けエサが残らない。コマセのタイミングや狙うポイントを変化させて狙うがダメ。やがて、周囲が明るくなると、さらにフグと小メジナが多くなってきた。

周囲が明るくなり堤防先端に釣り人が3人やってきたので6時に納竿した。

＜週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛／TSURINEWS編＞

▼この釣り船について
西川名港

この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年12月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。