波止ライトゲームでセイゴにクロソイ明暗の境が狙い目【霞ケ浦ふ頭】

11月16日、三重県四日市市の霞ケ浦ふ頭へ、ライトゲームを楽しむために出かけた。現地に到着したのは午後7時すぎだった。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版 APC・戸田英明）

TSURINEWS編集部

2019年12月15日

霞ケ浦ふ頭でライトゲーム

まずはシーバスを狙ってラッキークラフトビーフリーズ65SPのワカサギカラーをキャスト。常夜灯の光でできた岸壁際の明暗の境目を狙う。岸壁と平行にキャストし、ミノーを潜らせた後は波動が感じられるギリギリのスロースピードで引くと、コツッとショートバイト。

今度は際の暗闇へキャストして引いてくると、ミノーが少し明るくなっている所に出た瞬間に重みが乗った。スイープにアワせるとヒット。 小気味いい引きを味わい、キャッチしたのはセイゴクラスのシーバスだ。続けて同サイズのセイゴをキャッチ。

だが、その後はピタッと反応が消えてしまい、ルアーチェンジ。グラスミノーMのパールグロウをラウンドマジックSVー52の2.5gにセット。明暗の境目付近へキャストし、カウント5でスローに引いてくると、狙い通りセイゴがヒット。

その後も歩きながら明暗の境目を狙っていき、セイゴを連続キャッチできた。

やはり明暗の境目をブレずに足元まで引いてこられたときや、反応するレンジをキープできたときにヒットが多かった。

そして、ついに良型がヒット。ドラグ音を鳴らしながらラインを出し、下に突っ込んだ後は水面でエラ洗いを見せる。少しずつ魚を寄せ、ランディングネットに収めたのはマダカサイズのシーバスだった。

マダカサイズのシーバスをキャッチ（提供：週刊つりニュース中部版 APC・戸田英明）

この後はシーバスの反応がなくなり、ワームを底まで沈めて探ると、コツコツと反応。この魚の正体を暴くべく、ワームを熟成アクア活メバルSTグラブ2inchに変更。同じように底を探ると、ティップが水面に向かって入り魚の重みが伝わった。

アワセを入れると一気に下に突っ込む。時折ドラグを鳴らすので良型のようだ。少しずつ魚を浮かせネットに収めたのは、25cmクラスのクロソイだ。続けて20cmのクロソイもキャッチし、午後11時すぎにストップフィッシングとした。

＜週刊つりニュース中部版 APC・戸田英明／TSURINEWS編＞

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霞ケ浦ふ頭

この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年12月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。