11月26日(日)、外房飯岡港の隆正丸のテンヤマダイに釣行。
ブレード付きの遊動テンヤを使う。
今回の作戦は、ブレード付きの遊動テンヤを使うこと。
誘い上げたときや落とし込みでブレードがヒラヒラと動き、マダイが気づいてパクッとくるかも。
ハリの結びもちょっと工夫した父の自作。
エサの大きさに合わせて親バリと孫バリの間隔が変えられるようにしてあります。
ロッドは『紅牙MH240/DAIWA』でリール『紅牙・MX2508PE-H/DAIWA』
PEラインの0.6号200mを巻いて、リーダーは2.5号4m。
父は『紅牙H240/DAIWA』でPEラインの0.8号、リーダー3号4m。
予備竿にはタイラバをセットしました。
釣り座は右舷大ドモ。
予報が悪かったせいもあり、テンヤ船は私たちだけの大名釣り。
航程40分ほどで真沖の水深27mラインに到着。
ミヨシからパラシュートアンカーが入り、効いたところでスタートの合図。
潮が速いので、28gのテンヤをポイッと投げ入れます。
着底したら水面から竿一杯まで誘い上げ、ゆっくり落とし込む定番の誘い。
父は色々試しながら底上10mまで上げたり落としたり。
反応の出方をみています。
すると父にアタリ。
アワセが決まり小型ながら27cmの本命。
教わった誘い方でテンヤを操作
誘い方を教えてもらい、その通りにテンヤを操作してみると〝コン、ゴツゴツ〟。
「エイッ」とアワせ、タイの三段引きを楽しんで同型ゲット。
父は2尾目を上げてドヤ顔。
ラインがミヨシ方向にかなり出るので、斜めになっている角度に合わせ、テンヤが底を引きずるようなイメージで竿先を操作。
タナは底ベッタリより少し上って感じでした。
父は「こんな誘い方だとヒラメがくるかも」なんて言っていたらホントに掛かって大笑い。
船長もちょっと竿を出して1kg超を上げました。
1時間半の大流しで潮回り。
予報通り風が吹いてくると、海がざわつきだす。
潮はさらに速くなり、底を取るのも大変で釣りづらくなりました。
厄介なフグに交じって手のひらサイズのマダイやカサゴなどゲストが登場。
「海が荒れてきたから最後の流しです」と、アナウンスがあり潮回り。
ここでは同級を追加。
さらにタコまで掛かって、またまた大笑い。
少し早めの沖上がりになりました。
釣果は二人で1kg頭に10尾(小型はリリース)。
ほかにヒラメやカサゴ、タコ、ガンゾウ。
おまけにフグとベラで7目も掛かりました。
今日の感想……「日曜日の釣行で大名釣りなんてビックリ。私達しか乗船していないのにたっぷり楽しませてくれた隆正丸と幹雄船長に感謝です。」
<週刊つりニュース関東版 APC・野口美和/TSURINEWS編>