9月に入って雨が多くなり、釣行のタイミングを考えていた4日、ちょうど夕暮れまで時間があったのでマゴチ狙いのフラットフィッシュゲームに出かけた。行く先は三重県桑名市の木曽川河口エリア。ゲストに年無し級クロダイを2尾追加し、60cm級本命マゴチも連打と大満足釣行に!
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・土屋英孝)
木曽川でフラットゲーム
ポイントまでの移動の途中で妻用にイシゴカイを買い、ハゼも狙えるポイントで探り始めた。しかし、妻はいきなり根掛かりで少し移動した。
私は根掛かりゾーンの沖側にフルキャストし、護岸を横移動しながら探った。
47㎝クロダイをキャッチ
するとすぐにキャストしていたハウル21gジグヘッドワームに反応が出た。自分のイメージではマゴチを狙っていたので、しつこいアタリをじっくりと食い込ませ、押さえ込みを待って大きめにアワセを入れた。ロッドがしっかりと弧を描き、やや小刻みな抵抗をかわして獲物を浮かせた。
少し違和感を持っていた通り、水面に顔を出したのは平たいシルバーメタリックのクロダイ。グッドサイズなので暴れ方もハンパない。フッキング位置を確認して慎重に抜き上げた。47cmの満足サイズで、腹もパンパンに太った重量級だった。
今回は魚好きの孫たちを驚かせるため、しっかり絞めてからクーラボックスに入れた。
同サイズのクロダイ連釣
次はヒットポイントから数m離れた所で、同じようなアタリが出た。またしても追尾してくるようなアタリで重みが乗り、大きくロッドを振り上げアワセを入れた。やっぱり同じようなサイズで、フッキングはバッチリ、抜き上げも成功。ほとんど同サイズの銀色がきれいなクロダイだった。
60㎝本命マゴチをキャッチ
今回はマゴチを狙っていたのにクロダイが2匹も釣れてしまいイメージ通りではないが、横移動を繰り返して同じようなゴツゴツとした底質のエリアを狙った。
するとすぐに反応が出た。これは前の2匹よりは食い込みが早く、ロッドティップが大きく入った。慎重に弱らせながら寄せて、障害物周りを避けて首を振らないタイミングを待って抜き上げた。今度は本命のマゴチでサイズも60cmジャストと上出来だった。
妻の所に持って行き、手持ち写真も撮ってもらう。ウハウハの展開に妻も驚いていた。
56㎝マゴチを連打
その後は1匹のフックオフとザブトンぐらいのアカエイにヒットルアーを持っていかれてしまった。それでも、潮止まりの午後3時にはまだ1時間ほどあるので、リーダーをSFノットで素早く組んだ。
その後は根掛かりゾーンの危険もないのでc115mm・31gのアカキンに変更した。
するとすぐに着底後5回転、フォール、着底、5回転のリトリーブを繰り返していると、沖目でガツンとアタリが出た。
バットパワーで大きくアワせると、今度もうまくヒットしてマゴチ特有の首振りが伝わった。これもギリギリ抜き上げサイズの56cmで、絞めてからクーラーに収めた。