10月20日、釣友の井上さん、三宅さんと3人で、愛媛・日振島のボートカカリ釣りに出かけた。
ストライクゾーンは広く仕掛けを準備
狙いは大型グレ(メジナ)と青物、そしてマダイの何でもこいの構えである。
青物に備えて太仕掛けを準備した。
ミチイトはPEラインの2号、ハリスはフロロカーボンラインの6号から始めた。
さしエサは練りエサを主体に、マルキユーの魚玉、『魚玉ハード/マルキユー』、『マダイイエロー/マルキユー』、『マダイスペシャル/マルキユー』、『マダイストロング/マルキユー』を、ローテーションする。
食ってきたのはグレ。
40cm後半の良型である。
三宅さんにも井上さんにも、50cm弱のグレが食ってきた。
幸先がいい。
三宅さんはサビキ仕掛けで、小アジを釣りだした。
「青物のエサにはこれ」と、次々とエサにするアジを釣り上げていく。
途中で大きなアタリがあるとハリス切れ。
6本のハリが2本になっても、アジは食ってくる。
そしてまたしても大きなアタリでプツン。
それでも小アジは20匹ほどれたので、小アジを背掛けにして放り込むと、井上さんに大きなアタリ。
上がってきたのはメジロである。
「うわ~、上等ですね」、「うちのかあちゃん、青物好きなのでいいお土産ができた」とニコニコ顔。
三宅さんにはカンパチが食ってきた。
井上さんと三宅さんは、交代でメジロとカンパチを釣り上げていく。
メジロ5匹とカンパチ4匹を釣り上げたところで、アジがなくなった。
日振島でドラマが始まる……
そこで練りエサにかえた井上さんと三宅さんにグレがきた。
お見事としかいいようがない。
エサが効いてきた後半にドラマが待っていた。
三宅さんが85cmのマダイのあとに、95cmのマダイも釣り上げた。
井上さんも90cmのマダイである。
そして私にも1m超のマダイが食ってきた。
釣った魚が大きすぎて、大型クーラーに真っすぐ入りきらない。
尻尾を曲げてようやく収まった。
もうこれで十分である。
釣果は3人でメジロ5匹、カンパチ4匹、グレ4匹、マダイ4匹だった。
マダイの自己記録更新になった、デカいマダイがウヨウヨいるなんて、日振島のある宇和海は素晴らしいところである。
はま渡船