夏の渓流ルアーフィッシングで20cm美アマゴ&イワナと戯れる

夏の渓流ルアーフィッシングで20cm美アマゴ&イワナと戯れる

8月18日、夏の渓流をルアーで楽しもうと奈良県天川村の渓へ行くことにした。国道309号線で天川村川合へ着いたのは午前5時30分、台風10号の影響で水位が高いことは分かっていたので、上流の川迫川かどこかの谷に入ろうと思い、上流へ向かった。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

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淡水の釣り 渓流釣り

深谷で渓流ルアーフィッシング

途中で谷へ入る場所があるが、先客の車が止まっていて断念。さらに上流へ走り、川迫ダムを過ぎて川迫川沿いを上がっていくと、ポツポツと釣り人と思われる車がこちらにも止まっている。連休は台風で釣りができなかった人が最終日に楽しもうという感じだ。

さらに上流の様子も見に行くが、逆に釣り人が増えていく感じなので少し入川するポイントを悩んだか、この川迫川も諦めて再び川合まで戻り、この近くの本流に流れ込んでいる深谷の様子を見に行くと、ここは人の姿も無さそうなのでこの谷を釣り上がることにした。

時計を見ると、長い間うろうろとしたため午前7時前、ウェーディングブーツに履き替えて準備をすることにした。

夏の渓流ルアーフィッシングで20cm美アマゴ&イワナと戯れる谷の風景(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

当日のタックルとルアー

今回のタックルは谷が狭いのでトラウト用ロッド5ftにナイロンの4lbを巻いた1000番のスピニングリールをセット。

最初に選んだルアーはシンキングミノー5cm、カラーはチャート系を選んだ。川へ足を入れるが、やはり真夏とはいえ谷ということでかなり冷たい。川の様子も本流とは違い、少しは水位が高いもののやや笹濁り程度で良さそうだ。

天然アマゴと戯れる

早速、水深のあるポイントにルアーを通してくると数投目にチェイスがありヒット。手にしたのは15cmの綺麗な天川村の天然アマゴだ。今回も渓魚とのやり取りを楽しむだけなので、ヒットしてくれたことに感謝してリリースした。

幸先の良いヒットに気分よく、さらに釣り上がっていくと再び少し水深のあるポンドでヒット。さらに同じエリアで追加するが、いずれもサイズは15cmほどだ。少し早いが、気分もいいので少し休憩するととても気持ちが良い。都会の暑さとは違い本当に癒される思いだ。

夏の渓流ルアーフィッシングで20cm美アマゴ&イワナと戯れるアマゴをキャッチ(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

20cm超のイワナも

気持ちよすぎてすこし休憩が長くなってしまったが、再開して釣り上がっていくと深いグリーン色の水深のあるポイントが出てきた。手前から探っていくと数投目にヒットがあり、無事に手にしたのは少しサイズアップした20cmの綺麗なアマゴだ。

同じポイントで対岸にえぐれたポイントがあり、その一番奥にルアーをアプローチして巻いてくると狙い通り、ここについていた魚がルアーをくわえるのが見えた。アワセも決まり、慎重に取り込んだのは22cmの綺麗なイワナである。

夏の渓流ルアーフィッシングで20cm美アマゴ&イワナと戯れるイワナも登場(提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)

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