ハゼ狙いのファミリーフィッシングで13cm頭に95尾【横十間川】

ハゼ狙いのファミリーフィッシングで13cm頭に95尾【横十間川】

8月3日(土)、東京都江東区の猿江恩賜公園脇を流れる横十間川で孫たちとハゼを狙った。2時間弱で100弱の釣果と、ファミリーフィシングを楽しんだ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・木村俊明)

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堤防釣り 海釣り

横十間川でハゼ釣り

10時に到着。ポイントは本村橋と大島橋の中間辺り。マンションで日陰になっていて、暑さをしのげる。

ハゼ狙いのファミリーフィッシングで13cm頭に95尾【横十間川】ポイント詳細マップ(作図:週刊つりニュース関東版 編集部)

竿は1.2mから2.7m、1.5号の中通しオモリに袖バリ4号、ハリスは10cm。エサの青イソメをハリ軸いっぱいに付け、1cmほどタラシを入れる。頭の硬い所は取らずに付ける。こうすると食いとエサ持ちがよくなる。

早速、ヒット

吉岡巧真(たくま・小4)くんは、この釣り3年目で慣れたもの。すぐに8cmほどのハゼを抜き上げる。

ハゼ狙いのファミリーフィッシングで13cm頭に95尾【横十間川】巧真くんはハゼ釣り3年目(提供:週刊つりニュース関東版 APC・木村俊明)

翼沙(つばさ・5歳)ちゃんの先生役は私。竿を持たせ手を添えて釣りを始める。ブルっとしたアタリにアワせるとハリ掛かり。そのまま取り込み成功で満面の笑み。梛沙(なぎさ・2歳)ちゃんは、釣れた魚を取り込むだけ。

3人とも、とても楽しそうで嬉しくなる。

サイズは8cm〜10cm

この川のハゼは成長が早く、すでに平均サイズは8cmほど。なかには10cm超の良型も見える。例年、8月いっぱいが好期で、どのポイントでもよく釣れる。

近くの釣り人が、私たちの好調さに声をかけてきた。聞くとあまり釣れていないようで、仕掛けはハゼ天ビンを使ったミャク釣りだが、ハリが6号と大きい。エサはボイルホタテを使用していて、エサ持ちが悪いようだ。

青イソメを分けて、アタリがきたら竿を立てるようにアドバイスするとポツポツ釣れだした。

釣り方

時々、ボラがゆうゆうと泳ぎ、孫たちは大騒ぎ。妻は慣れたもので、流心に仕掛けを投入。ポンポンと簡単に取り込んでいく。

釣りを教える時の注意点として、

①エサ(青イソメ)はチョン掛けではなく、ハリを通して軸にこき上げタラシは1cmほど
②仕掛けは底に着けてミチイトはピンと張る
③アタリがきたら竿を上げる。

子どもは、釣れないと飽きてしまうので、ていねいに教えることが大事。

ハゼ狙いのファミリーフィッシングで13cm頭に95尾【横十間川】本命を上げて笑顔の翼沙ちゃん(提供:週刊つりニュース関東版 APC・木村俊明)

最終釣果は95尾

まだまだ釣れ続いていたが、日陰はなくなり熱中症予防のため正午に終了。

2時間弱での釣果は7~13cm95尾。ここの釣り場である遊歩道は、歩行者と自転車のための物。通行の邪魔にならないようにしたい。

また、水辺に降りられないためロープ付きのバケツがあると便利。コンビニとトイレ、コインパーキングが近くにある。

<週刊つりニュース関東版 APC・木村俊明/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
横十間川
この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年8月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。