テンヤ＆タイラバ船で2.3kg頭にマダイ7尾マハタなど魚種も多彩

6月18日(火)、茨城鹿島の植田丸に、釣友のメグタスと柳瀬さんの3人で乗船。テンヤと鯛ラバでマダイを狙った。

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（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版石井聡）

TSURINEWS編集部

2019年7月18日

ソルトルアーオフショア

植田丸でテンヤ＆タイラバ釣行

植田丸への集合は4時半。左舷ミヨシの釣り座を取り、受け付けを済ませて5時に出港。航程20分で真沖のポイントに到着。反応を探して潮回りを始める。10分ほどうろうろ。「よくない日のパターンかな」と不安がよぎる。

5時半、仲乗りの熊谷さんがパラシュートアンカーを入れると、植田竜也船長が「どうぞ。水深は30mです。海底にテンヤを置きっぱなしにしないでくださいね」のアナウンス。

雲の合間から少しだけ日が差し、風はそよそよ。潮の色は釣れるときの薄濁りで、先ほどより期待が高まってきた。

当日のタックル

用意したのは60gの鯛ラバと、遊動式のテンヤ8号。前者をキャストして探るが反応はないので、後者に活エビを付けて投入する。タックル図（提供：週刊つりニュース関東版編集部）

一投目から1kgマダイ！

一投目、海底から1mくらいをふわふわさせていると、グーッと重みが加わる。ガツンッとアワせるとドラグが鳴って、ミチイトがすこし引き出される。本命特有の3段引きだ。熊谷さんが差し出したタモに収まったのは1kg級。

右舷ミヨシの人には1.5kg、メグタスは遊動式テンヤ8号で500gをゲット。柳瀬さんはハナダイ、ショウサイフグ、マハタ、ホウボウを次から次へと取り込む。アタリも魚種も豊富だ。

アタリは豊富だ（提供：週刊つりニュース関東版石井聡）

サイズアップで2.3kg本命！

6時50分。私の竿にゴンッと、いいサイズ独特の反応。アワせるとドラグがジージー鳴って、ミチイトが引き出される。引きを楽しんで2.3kgの良型を仕留めた。

沈黙を続けていた柳瀬さんの竿がついに弧を描いた。リールはジージーとうなる。本命なら、かなりのサイズだ。5分ほどやりとりして、残念なことにラインブレイク。柳瀬さんは「青物じゃないかな」と言っていたが、他船では4kgや5kgの姿があったので、大ダイだった可能性は高い。その後も本命やゲストが順調に掛かって、11時30分に沖上がり。