カワイイ生き物に癒されたい一心で、キモカワな『ユムシ』を飼育して1週間が経過した。勢いで飼いはじめたけど、そもそもユムシってどんな生き物なんだろう?と毎日疑問がだらけ。とりあえず今回3匹のユムシに名前をつけてみた。
第1回「多忙な主婦が癒しのために『ユムシ』飼ってみた 準備からすでに波乱が」から読む
ユムシとは
ネットで調べてみると…。
ユムシ動物門ユムシ綱ユムシ目ユムシ科ユムシ属の海産無脊椎動物。干潟などの砂地に巣穴を掘って棲息する。
北海道の一部や、中国、韓国では食用とされている。 クロダイやマダイ釣りのエサとして利用される とのこと。
食用とされているのは驚きだけど、ミル貝のような食感で大変おいしいのだとか。いま飼っているユムシはさすがにたべられないけど、機会があったら食べてみたい!
メンバー紹介
今回我が家に仲間入りしたユムシは3匹。
せっかくだから名前をつけよう。
1番細く小さい「ゆむ子」
2番めに大きい「ゆむじ」
1番大きい「ゆむいち」
実際の性別はわからないが、ゆむ子・ゆむいち・ゆむじのドリ●ム的な編成とした。大きさが違うことしか特徴がないので、ゆむいちとゆむじはたまに見分けがつかなくなるが、この際仕方ない。
飼育2日目
カルキ抜きを入れた水道水に、時間をおかずに即投入というラフプレーを行なったにも関わらず、ユムシたちは無事に生きている。よかったー!
まだユムシと出会って2日め。わからないことばかりだ。そもそもどっちが頭なのか?オスなのかメスなのか?元気かどうかは何を見て判断すればよいのか?
謎は深まるばかりだ。
飼育3日目
どうしたらユムシを長生きさせられるか、毎日飼育方法をネットで調べている。
少しずつではあるけれど、わかったことは
・嫌光性
・デトリタス(生物の排泄物やエサの食べ残し、プランクトンの死骸など)をエサとしている
ということ。
水槽にタオルをかけて遮光し、魚のエサを1日に1回入れることにした。 ユムシに快適な環境になるといいな。ちゃんとご飯も食べてくれるだろうか。
飼育4日目
水温計やフィルターにふわふわした粘液がたくさん付いている。調べてみると、ユムシは粘液を出し、それにまとわりついた微粒子状のエサを口まで運ぶのだとか。この粘液は掃除しないほうがいいだろう。そのままにしておこう。
ただ文字にすると、この食べ方ちょっと気持ち悪いと思うの私だけ?
飼育5日目
いつものようにユムシたちを眺めていると、ゆむ子がぺったんこになっている!
しぼみすぎて体がしわくちゃだ。まさか、死ぬのか?と思ったが、しばらくすると元に戻った。
膨らんだりしぼんだり、何か理由があるのだろうか?一体何しているの???