5月26日に滋賀県の甲南へらの池で「2019へらぶなフェアペアマッチ」が開催され、私も家内とぺアで参加した。
午後は2匹の合計長寸勝負
午後の2回戦はペアそれぞれ2回まで検寸ができ、1匹ずつのサイズの合計を競う競技。最低でも32cm、理想は34cmオーバーを基準に設定した。
家内は午前中に引き続き、7尺のチョウチンセット。私も午前中の後半、短めのハリスでのチョウチンセットでいい釣りが展開できたため、7尺ザオでのチョウチンヒゲトロセットを選択した。
37.1cmと37.4cmで2回戦は1位
開始間もなく、尺クラスが釣れ始めた。そして、開始から40分ぐらい経過したころに私に良型がヒット!検寸に持ち込みエントリーしたのは、37.1cmの良型。家内の方のサイズが少し小さくなっていたため、私のサオとエサを渡し、ヒゲトロセットをやってもらうことに。私は横で、上バリのダンゴエサを丸めて渡して応援する。
残り時間30分で、家内も32cmクラスをエントリー。そして、さらにサイズアップを狙ってもらい、私は片付けの準備をしていると、35~36cmぐらいありそうな体高はないが長い魚を釣り、検寸に。これが何と!37.4cmでエントリーとなり、午後の2回戦は我々ペアが1位に!しかし、総合結果では午前の1回戦が29位であったため、総合ポイントでは15位という結果になった。
大会結果
優勝は大谷貴徳、清川照子の男女ペアで、1回戦、2回戦ともに2位。2位が岡本啓司、岡本秀巳の男女ペアで、1回戦1位、2回戦7位。3位が只野元太、只野陽斗の親子ペアで、1回戦8位、2回戦4位という結果だった(敬称略)。
優勝のペアは昨年のこの大会からヘラブナ釣りを始め、昨年44位の悔しい思いから練習を重ね、ペアともに7尺のチョウチンヒゲトロセットで今回は栄えある優勝に輝いたとのこと!
我々ペアは過去7年で一番の順位に満足しながらも、1回戦はもう少し何とかできたのではないかと反省会をしながら、家路にについた。
結果的に1回戦も2回戦も家内の方がいい結果であったことは、あえて話題にはしなかった(笑)。
最後に、この大会は親子や夫婦、カップルなどで気軽に参加でき、事前に申し込めば道具のレンタルもあって、和気あいあいとイベントを楽しめる。また、ユニークな競技ルールで比較的初心者にも上位を狙えるチャンスのある大会なので、お勧めである。来年も参加し、今度は表彰台を狙いたい。
<兜義信/TSURINEWS・WEBライター>
甲南へらの池