観光がてらの投げキス釣りで23cm頭に19尾【岡山県・北木島】

最近は大物狙いにシフトしたが、私の投げ釣りの原点はキス。5月25日はそんなキスを狙って、岡山県笠岡市沖の北木島へ釣行してきた。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

海釣り 投釣り

キス釣りの魅力

投げ釣りを始めたころは、泉南や和歌山にキスを狙ってよく出かけていた。魚体はパールピンクでスマートながら、びっくりするようなアタリを見せるのがキス釣りの魅力だ。

しかし投げ釣りにのめり込むようになってからは、マダイ、チヌ、スズキ、カワハギ、コロダイなどの大型魚狙いに夢中になり、キス釣りの回数がめっきり少なくなってしまっている。

それでも年に数回はあの独特のアタリを味わいたくて、引き釣りや置きザオでキスを狙いに出掛ける。キス釣りはもっぱら家族と一緒にのんびりと釣ることが多い。また、釣りだけでなく、観光地も巡りながら旅行気分で出かけている。

観光を兼ねて旅行気分で

5月25日の午前に嫁と2人で堺市の自宅を出発した。狙いのキスは岡山県笠岡市の沖にある北木島に渡って釣る計画だが、まずは広島県福山市まで走り、鞆の浦を観光する。宮崎駿監督『崖の上のポニョ』の舞台と言われている場所で、昔ながらの瀬戸内の風景が残る貴重なエリアだ。

その後福山市内のビジネスホテルに一泊し、翌朝一番のフェリー・大福丸で北木島豊浦港に到着した。わざわざフェリーに乗らなくてもキスが釣れるポイントはいくらでもあるが、フェリーで離島に渡るのもまた、旅行気分が掻き立てられて楽しいのである。

北木島・千の浜護岸で投げ釣り

当日サオを出した千の浜護岸

車は笠岡港に置いてきているので、フェリーを降りてからは、金風呂港との間にある千の浜護岸までの500mを投げ釣りのタックルを持って歩く。護岸に到着してから2人で3本のサオを並べて釣り始めた。

タックルは軟らかめの投げザオ4.25mに投げ専用リール。ミチイトはPEライン1.5号で、オモリは25号をチョイスした。ハリは投げ専用キスバリ11号の3本バリ吹き流し仕掛けで、エサはアオイソメ1匹を通し刺しにする。

早々に本命19cm

手前は浅くて捨て石が点在しているので、50~100mの間に仕掛けを置いた。すると早速サオ先がブルブルっと震え、その後ドラグを滑らす派手なアタリ。

嫁にサオを渡してリールを巻いてもらう。「ブルブルする感触あるわ~。」と楽しそうに巻いてくると、テンビンの後ろにきれいなパールピンクの魚体が付いてきた。そっと抜き上げて手元に飛び込んできたのは19cmのレギュラーサイズだ。

今度はエサだけ私が付けてキャストまで任せてみると、軽々と70mは飛ばしている。投げ釣りのタックルは軽量化したおかげで、女性でも手軽に楽しめるようになっている。

そして投入したサオを三脚に置かず、手持ちでリールをゆっくりと巻いてもらうと、いいアタリが出たようだ。喜び勇んで巻いてくるが、残念ながら食い逃げだ。エサのアオイソメが半分だけ食い切られている。

食い逃げ対策で23cm

同じようなことが2度、3度と続いたので、今度はエサ箱から小さめのアオイソメをチョイスする。ハリいっぱいに刺して垂らしを短くして、もう一度アタリを取ってもらう。また、キスがエサをくわえてもサオの弾力に違和感を持ってエサを放している可能性もあるので、アタリが出たらすぐにミチイトを送るようにアドバイスしてみた。

するとサオ先をひったくるアタリの後、たるませたミチイトがスーッと走る。この時点でキスがハリに掛かっている確率が高くなる。案の定、巻き上げてきた仕掛けの先にはこの日最長寸の23cmがぶら下がっていた。

良型キスを御用!

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