女性の釣り友を増やしたいけど、周りに女性アングラーはいない。釣りをしない女友だちはいるけど…。それなら、その人を釣り好きにさせちゃいましょう!そのためには、釣り場に行く前の事前準備が肝心です。現場で困らないための持ち物の準備について考えてみましょう。
釣り物・釣種で準備は様々
釣り場やターゲットによって必要なものは変わります。
TSURIJOYフォロワー参加の釣行会で、「初めての沖釣りでは、何が必要かわからない」との声があったので、今回は遊漁船で沖釣りに行く場合をチェックします。
①船宿への連絡&予約
まずは、同行者の予定と天気予報をみながら日程を決めて、釣果情報や釣り方の難易度を考え、船宿をチョイス。
船宿予約専門サイト『釣楽』が便利でオススメです。
予約の電話を描ける際は、釣りの用語がわかる人がしてあげるといいです。
その際に、レンタル用品は何が借りられるか問い合わせておくと、用意する荷物を減らせて、身軽に出かけられるかもしれません。釣行日と船宿が決まったら当日 必要なものをピックアップして、 伝えてあげましょう。
②服装について
初めての場 合は、わからないことが多く不安 が大きいので、なるべく細かくて いねいに。まずは、乗船する際に気をつけたいのが服装。
更衣室がある船宿は少ないので、なるべくすぐに釣りができるような格好を勧めます。釣りバリなどでケガをしないように、肌の露出が少ないものを選びましょう。
また、波しぶきで海水がかかったり、魚のウロコや血が飛ぶこともあるので、汚れても構わない服のほうがいいでしょう。コマセを使用する釣りの場合は、とくに汚れやすいのでレインウェアを着るという選択肢もあります。
③その他の着衣
これからは日差しが強くなってきます。船上では海面の照り返しが強いうえ、基本的に日陰がありません。
特に日差しの強い日は長袖にするか、日焼け止めをバッチリ使用して塗りなおしも必須。帽子やサングラスもあるといいでしょう。
足元は循環式で海水が流れていることがあるので、長靴や濡れてもいい靴、滑らないサンダルなど。
ライフジャケット(救命胴衣)はタイプAのものが必須なので、必ず着用して乗船すること。船宿でレンタルすることもできます。
④釣り道具&小物
まずは、タオル。手や道具を拭いたり、魚をつかんだりして使用します。魚の臭いがついたり、汚れてもいいものが◎。
ほかには、ハサミやペンチ。一緒に釣行するのなら、普段使用しているものをシェアしてもいいでしょう。しかし、トラブル時や魚を美味しく新鮮に持ち帰るために締めるときに使うので、ハサミは各自あったほうが便利。
船に乗るので、船酔いが心配なら酔い止め薬を忘れずに。
クーラーボックスは、釣った魚を入れておくだけでなく、気温が高い季節は飲食物を入れておけるので、保冷剤や氷を入れて持って行くのがオススメ。簡易用の袋型では保冷力や水が漏れる不安があります。釣果を一緒に持ち帰るのなら大きめのものを用意するのがいいでしょう。または、発泡スチール製のものも利用可能。
釣り船でレンタル用品を借りる時、無料や有料の場合、保証金が必要なときもあります。またライフジャケット・竿・リール・レインウエア・長靴など、何が借りられるかは船宿ごとに違います。利用する際は、事前に必ず確認しましょう。
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