3月27日、伊勢湾のボートシーバストーナメントISC(伊勢湾シーバスチャレンジ)が近づいてきたので、久しぶりに名古屋港デイシーバスゲームを楽しもうと、10フィートアンダーソルトの伊豫部キャプテンと出撃した。
当日のルアー
この時期は例年マイクロベイトパターン(ボラ、サッパの稚魚)が主だが、中にはリアクション重視の個体も多々存在する。
そこでマイクロベイトパターンにはソーランブレード、BLV25G、360GT。リアクションゲームにはHJ14ハスキージャークを用意した。
レンジ4mでシーバス連発!
例年の有望エリアに向けてボートを走らせ、最初のポイントに到着。
表層にマイクロベイトの存在が確認できたため、ソーランブレードをセットしキャスト。最初は浅いレンジから狙い、徐々に深いレンジへと狙う感じでスタートした。
すると数投目、4mレンジでフォール中にヒット。上がってきたのは50cm台のシーバス。すると同レンジで、50cm台のシーバスが次々にヒット。
幸先良いスタートだ。
レンジ7mでサイズアップ
少しレンジを下げ、7m前後から狙ってみるとゴンとヒット。
重量感が伝わりサイズアップの期待。水面に浮いてきたのは、60cm台中盤のシーバスだ。
すると伊豫部キャプテンにヒット。
ドラグを鳴らして水面に浮いてきたのは70cmアップ。ランカー登場にテンションMAXだ。
その後は50~60cmを数匹追加し移動する。
シャローで70cmアップ!
次のエリアは陸から延びるバース。沖からシャローを狙っていく。
沖面はソーランブレード、シャローはハスキージャークで狙うと、沖面でソーランブレードにヒット。ドラグを鳴らし突っ込むシーバス。無事にランディングしたのは、70cmアップのランカーだった。
ストラクチャー狙いで60㎝超!
徐々にシャロー側に移動しながらバースを撃っていく。
中盤の場所に変わりハスキージャークでストラクチャーを狙う。連続ジャークでシーバスのスイッチを刺激し、ポーズで距離を詰めさせリトリーブで食わせるイメージで狙っていく。
すると狙い通りヒット。なかなかの重量感だ。上がってきたのは60cm台中盤のシーバスだ。
連続して75cmがヒット!
そして連続のヒット。ラインを引き出す重量感に、慎重なファイトで上がってきたのは、75cmのグッドコンディションのシーバスだった。
やはり、マイクロベイトパターンとリアクションパターンが混合する状況だ。このシーバスも真ん中のフックに食っていることから、突き上げてバイトしている。少しレンジは下がり気味だが、深いバイトを得ることができた。
60cmアップを数匹キャッチし、次のエリアに移動する。
穴撃ちでも
次は満潮のためストラクチャーの穴が狭い。どうしたものかと思いきや、こういうときにいいアイテムがある。
360GTヘッドはソフト素材で、このルアーを隙間にスキッピング。後は表層をテロテロリトリーブすると、穴の出口付近でゴンとヒット。50cm台のシーバスだ。
ワラワラと出てくるシーバスに笑いが止まらない。