春の陽気になりフィールドに足が向くアングラーも増えてきた感があるが、まだ三寒四温が続き水の中はまだまだ…。ただ、ポイントさえ抑えていれば釣れる確率はグンッと上がる。今回紹介するのは、春のルアーフィッシングで「狙えるものは全て狙っちゃおう」という欲張りなものだ。
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5,ブリ狙いのショアジギング
ベイトや流れに依存する大型の青物ブリ。この時期のベイトに着くがキビナゴよりもどちらかというとイワシの方を好んでいるように思う。
![春の陸っぱりルアーフィッシング6選 ライトからトップまで!【九州】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2019/04/20190405SE0213.jpg)
ショアジギングタックル
●ロッド
青物用10フィート以上の硬めのものを選ぼう。釣具店や船宿さんに聞くのも有りだ。
●リール
スピニングタイプ5000~10000番ハイギア。
●ライン
PEラインの3号以上、リーダーは80ポンド以上。
●ルアー
ジグもありだがトップウォーター系で釣った方が迫力ある。
ブリ(青物系)の釣り方
ダイビングペンシルを使用して流れやベイトが湧いていたらその近辺を通してみる。
アクションはロッドをほうきみたいに動かしてルアーをダイブさせ食い気を誘う。魚が食いミスをしてルアーに触れていないのであれば同じ所を通すともう1度出ることがあるが、同じアクションではなく違ったアクションにするのも手。
6,ヒラマサトップゲーム
3~4月が産卵と重なり大型が釣れる確率が高い。20kgサイズが食ってくる可能性もあるがそれ相当のタックルがいる。
ヒラマサ用のタックル
●ロッド
ヒラマサ専用竿を選ぼう。
●ライン
リールスピニングタイプ5000~14000番ハイギア。PEラインの最低でも4号、「春マサ」と呼ばれる大型を狙うのであれば8~10号、リーダーは100~180ポンド。
●ルアー
主軸にダイビングペンシルを使用。サイズは160~200mm以上。
ヒラマサトップの釣り方
![春の陸っぱりルアーフィッシング6選 ライトからトップまで!【九州】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2019/04/20190405SE0202.jpg)
ブリと同様だがヒラマサは根に依存する魚なので沖に根がない限りキャストも30m辺りで十分バイトしてくる。逆に足元や沖ではなく横にキャストして狙った方がいい。