春の陽気に誘われ、各地の干潟がにわかに賑わいを見せる季節となった。潮干狩りは手軽に楽しめるレジャーとして人気が高いが、その裏に潜む危険については意外と知られていない。今回は初心者が陥りやすい「やってはいけない行動3選」を、現場目線でお伝えしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
サンダル履き
まず一つ目は「サンダル履き」である。一見すると手軽で濡れても問題なさそうだが、干潟には割れた貝殻やガラス片が潜んでおり、薄いソールのサンダルでは簡単に足裏へダメージが及ぶ。
何を踏むかわからない(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)実際、現地では足を切って早々に撤収する姿も珍しくない。長靴やマリンシューズの着用は、もはや必須と言っていいだろう。
浅瀬にも危険な生き物はいる(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)素手での採取
二つ目は「素手での採取」。アサリを探す際、夢中になって手を砂に差し込む人も多いが、これも危険が伴う。
たくさんとれといって素手はリスクあり(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)干潟には鋭利な貝殻や岩が点在し、指先を切るケースが後を絶たない。小さな傷でも海水にさらされることで悪化する恐れがあり、軽視は禁物だ。軍手やゴム手袋を装着するだけで、安全性は大きく向上する。
よく見かけるアカクラゲは毒がある(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)水着のみでの入水
そして三つ目が「水着のみでの入水」である。春先の海水温は想像以上に低く、長時間の入水は体温を奪われる原因となる。
特に子供は体温調節が未熟なため、震えが出るほど冷えることもある。濡れても良い服装に加え、防寒対策を意識した装備が望ましい。
水着だけでなく防寒着も用意しよう(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)潮干狩りも油断禁物
潮干狩りは自然相手の遊びであり、油断は思わぬケガにつながる。だからこそ、ほんの少しの準備と知識が、安全で充実した一日を左右する。
これから出かける方は、装備を見直し、万全の態勢で春の海を楽しんでほしい。波静かな干潟でのひとときが、より良い思い出となることを願っている。
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<HAZEKING/TSURINEWSライター>

