ハタ狙いの活きイワシ泳がせ釣りのキホン解説 タックルから釣り方まで

ハタ狙いの活きイワシ泳がせ釣りのキホン解説 タックルから釣り方まで

今回紹介するのは、生きたイワシやアジを泳がせて狙う根魚五目だ。本命はなんといってもマハタやホウキハタなどのハタ類。ヒットした瞬間の豪快なアタリと強烈な馬力、食の方も多くの人を魅了する極上の白身をまとう。今回はそんな泳がせ釣りの魅力をお伝えしたい。

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大型根魚とのやり取り

大型ほど最初の一撃は強い。だが、この一撃を凌げばこちらの勝ち。耐えきれずイトを出してしまうと負けぐらいに考えておくといいだろう。

底を切って10mも上げてくれば勝負ありといってもいい。根魚類は一気にパワーを出すが、ブリやマグロのようにそのパワーが長続きすることはないので長距離を突っ走ることはまずない。

底を切ってしまえば、あとはラインテンションを緩めず、一定のスピードで巻き上げる。ある程度まで巻き上げたら、浮き袋に空気が入り抵抗が一気に弱くなって重いだけになる。

取り込み

青物のように水面で暴れ回ることもないので、落ち着いてタモ入れを待つ。

根魚は大型ほど歯が鋭い。

素手でバス持ちをするとケガをするので、フィッシュグリップなどを使うようにしたい。あとはしっかり絞めてクーラーで保管する。

ハタ狙いの活きイワシ泳がせ釣りのキホン解説 タックルから釣り方まで根魚は高級魚ばかりだぞ。

<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年3月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。