気温が10度を超し、少しずつ暖かくなってきた山陰地方。渓流魚の活性も上がるだろうと、期待。今回は、ルアーでヤマメを狙う。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)
日野川で渓流ルアー釣り
3月27日、昼すぎ。鳥取県日野郡日南町の日野川上流域にやって来た。日野川は国道183号線に沿って流れている。最初は支流に入ったが水温が低い。ウエーダー越しに伝わる冷たさ。魚の姿も見当たらない。ここぞというポイントにルアーを投げても反応なし。2時間ほど釣り上るもダメ。いないわけではないと思うのだが低水温で活性が低く、ルアーに反応しないと思われる。場所を移動する。
渓流ルアーのタックル(作図:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)本流に移動。畑や田の中を流れる川、里川というやつだ。川の両端はコンクリートで護岸されている。しかし、川自体は自然の状態に近い。所々に堰が設けられてもいる。自然と人工物がうまくマッチングしている。渓流釣りと聞くと、山の中を流れる川を想像するが里川でもヤマメは釣れる。また、意外と里川で漁協の放流がされていたりもする。
25cm良型ヤマメヒット
ウエーダーをはいて入川。支流よりも水温は高い。タックルは、4ftのグラスロッドにナイロン6lbを巻いた小型スピニングリール。ラインをあまり細くすると根掛かりやスレで切れる確率が上がる。環境に考慮して、ラインを少し太くしている。よく、釣友からラインが太いと釣れないといわれるが、そんなことはない。ちゃんと釣れる。ルアーはミノー。スピアヘッド・リュウキ50sを選んだ。
攻め方(作図:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)段々になっている川の段差部分にルアーをキャスト。川の流れにルアーを乗せて次の段差の手前くらいまでを探る。各段差を4、5投。アタリがなければ、次の段差へ。釣り上がり始めて40分ほどしたところで、ルアーを回収間際に魚が急に飛び出てきた。猛スピードで追ってきてパクリ。
釣り場の様子(提供:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)目の前で食った!アドレナリンが出る瞬間だ。いいサイズだ。ネットイン。25cmほどのヤマメ。なかなかの体高のある立派な魚体。写真撮影後に優しくリリース。元気に川に帰っていった。
塩焼きで頂く
さらに同じ段差でヒット。川の流れも相まって取り込みに苦労したがなんとかネットに収めた。これも良型。この魚はキープ(帰宅後に計ったら24cm)。まだ釣れるかなと思ったがこの後、アタリなし。夕方まで釣りを楽しみ、納竿とした。キープしたヤマメは、塩焼きにしたがほんのりと脂が乗っていて、とても美味だった。
ヤマメの塩焼き(提供:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)今回の釣行では、魚がいる場所といない場所がはっきりしていた。こればかりは川を歩き回って探るしかない。だが、それも渓流釣りの醍醐味だ。
<週刊つりニュース西部版APC・中濱友也/TSURINEWS編>

