カサゴ釣りも春の好期に突入した。厳寒期は顔さえ見られれば……というイメージだったが、今後は2桁釣りも期待できる。今回は、今後の釣況予想もかねての電気ウキ釣りだ。3月18日、地元岡山県の港湾部において2時間の釣り。結果、6匹しか釣れなかったが、これから初夏のころまで徐々に釣況は上向くことだろう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター岡田学)
満潮前後を狙う
瀬戸内海の岡山エリアでは、大潮回りの満潮時刻が午前と午後の10~12時くらいとなる。満潮狙いの半夜釣りにはちょうどよい。釣行当日も満潮は10時すぎ。午後9時に釣りをスタートして、午後11時納竿の予定である。満潮を挟んで2時間の釣り。これがいつもの釣りだ。
エサでカサゴを狙う
時期的にカサゴの活性がよくなっているだろうと思いつつも、1~2月があまりにもよくなかったので、とりあえずはエサ釣りを試してみる。これでアタリがよく出たら、今後はルアーでも楽しめるはずだ。
エサで狙う(提供:TSURINEWSライター岡田学)電気ウキ仕掛けで挑戦
仕掛けは、オーソドックスな電気ウキ仕掛けだが、遠投できるように2号の磯竿と3号の電気ウキを使用した。
竿:磯竿2号4.5m
リール:3500番
道糸:PEライン1.5号
ハリス:フロロカーボンライン1.5号(1m)
ハリ:せいごバリ13号(1本バリ)
電気ウキ:非自立タイプ3号
エサにはアオイソメを使用した。頭部からハリを刺し、1匹刺しにする。
アタリが出ない
ポイントは岡山西南部の港湾部。護岸からの釣り。この日は風もなく釣りやすいのだが、大潮回りというのに潮がほとんど動かない。少し嫌な予感がするが、仕掛けを動かせば(誘えば)幾らかアタリが出るはずだ。
ところが、20m沖の底石のあるところから狙ってみたがアタリは出ない。タナは底スレスレ。ウキ下は4mほどだ。さて、どうするか。
手前狙うとカサゴ連打
結局、沖めは諦めて手前を狙うことに。護岸の際にある敷石の切れ目ギリギリのところだ。ここは、水深が2.5mほど。ここでも、底スレスレを狙う。これで、この日初めてアタリが出た。ジンワリ沈んだウキが上がってこない。
カサゴ連発(提供:TSURINEWSライター岡田学)ゆっくりめにアワすと重量感のある引き味だ。前半1時間はノーアタリだったが、ラスト1時間で15cmまでのカサゴが6匹ヒットした。
産卵期のメスばかり
ただ、よく見ると抱卵したメスのカサゴばかり。サイズも小型ばかりなので、写真用に少しだけバケツで生かしておいて撮影後にリリースした。どうやら、完全に産卵期に突入していたようであった。
抱卵カサゴが主体(提供:TSURINEWSライター岡田学)例年ならこの中に20cm級の雄のカサゴも交じってくれていた。ただ、残念ながら、この日はメスばかり。次なる狙い目としては、4~5月の産卵後の回復個体に期待したい。
<岡田学/TSURINEWSライター>


