「雨と強風の中でサワラ3kg!」一瞬のボイルを射止めた石鏡沖キャスティングゲーム【三重】

「雨と強風の中でサワラ3kg!」一瞬のボイルを射止めた石鏡沖キャスティングゲーム【三重】

2月11日の建国記念の日は、三重県鳥羽市石鏡漁港のフィッシュハンターへ、サワラのキャスティングゲームに出かけた。狙いはこの時期特有の大型で、数は出にくいものの5kgクラスが期待できるようだ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

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オフショア ソルトルアー

フィッシュハンターでサワラ狙い

昨年12月に釣行した際には2ヒット1キャッチで、なんとか本命を手にすることができた。その際に船長から、「2月から春先にかけては大型のチャンス」と聞いたこともあって、今回は釣り仲間6人で挑戦することとなった。

「雨と強風の中でサワラ3kg!」一瞬のボイルを射止めた石鏡沖キャスティングゲーム【三重】冷たい雨のなか出撃(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

当日は予報通り朝から大雨に加えて風も強かったが、受付は旅館のロビーで行われたため、濡れることなく準備ができたのがありがたかった。

「雨と強風の中でサワラ3kg!」一瞬のボイルを射止めた石鏡沖キャスティングゲーム【三重】受付、着替えは旅館のロビーで(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

防寒着を整えて港へ移動し、午前6時に出船。沖へ向かう航程でも雨足は衰えず、風も強いあいにくのコンディションだ。

「雨と強風の中でサワラ3kg!」一瞬のボイルを射止めた石鏡沖キャスティングゲーム【三重】後半は天候も回復したが(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

当日のタックル

当日使用したタックルはロッドにダイワアウトレイジC76‐2、リールはダイワセルテートSW5000‐XH。ラインはPEライン1.5号にリーダー30lbを組み、鋭い歯によるラインブレイク対策を施した。

ルアーは飛距離とレンジキープ力を重視し、9~14cm前後のシンキングミノーを中心に使用した。

「雨と強風の中でサワラ3kg!」一瞬のボイルを射止めた石鏡沖キャスティングゲーム【三重】当日のタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

 

ボイルを発見

ポイント到着後は雨のなかでキャストを繰り返すものの反応は遠く、ルアーの着水音だけが響く時間が続く。体温も徐々に奪われていく状況だったが、全員が黙々と投げ続けていく。

やがて船長が単発のボイルを発見。周囲では鳥が低く旋回している。ベイトの存在を感じさせる光景に、船上の期待感が上がる。

「雨と強風の中でサワラ3kg!」一瞬のボイルを射止めた石鏡沖キャスティングゲーム【三重】粘り強くキャストを続けるも(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

一瞬のチャンスで値千金3kgゲット

その直後、私のロッドに強烈なアタリ。しっかりとアワセを入れるとドラグが鋭く滑り、重量感のある引き込みが伝わってくる。

サワラ特有の強い突っ込みをいなしながら、テンションを保ち距離を詰めていく。水面に銀色の魚体が浮かんだ瞬間、周囲から歓声が上がった。

無事ネットに収まったのは、3kgクラスの良型サワラだった。ヒットルアーは14cmのシンキングミノーだった。

この1匹で同船者の活性も一気に上がり、キャストのテンポも速くなる。しかしその後は再び沈黙の時間となる。時折ベイトの気配はあるものの、バイトには至らず。粘り強く夕方まで投げ続けたが、追加ヒットは得られなかった。

「雨と強風の中でサワラ3kg!」一瞬のボイルを射止めた石鏡沖キャスティングゲーム【三重】ワンチャン逃さずサワラゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

早春にかけて大型狙いの絶好機

船長によると当日は寒波の影響で水温は10度を下回り、ベイトの反応も散発的で非常に難しい状況だったという。それでも今後は水温の上昇とともに状況は上向き、4月ごろまでは大型の期待が持てるとのことだ。

フィッシュハンターの高橋船長は石鏡沖のポイントを熟知しており、その日の海況やベイトの動きに合わせて的確にポイントを選択してくれる頼もしい存在だ。サワラキャスティングに挑戦したいアングラーにも心強く、安心して釣りに集中できる船宿である。

今回の厳しい条件のなかで手にした1匹は、価値ある釣果となった。次回はさらなるサイズアップを目指し、再び挑戦したい。

「雨と強風の中でサワラ3kg!」一瞬のボイルを射止めた石鏡沖キャスティングゲーム【三重】脂ノリノリのサワラの刺し身(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

<週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
フィッシュハンター
出船場所:石鏡漁港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年2月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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