「アジを食わせて青物狙撃!」落とし込み釣りで70cmワラサキャッチ【愛知】

「アジを食わせて青物狙撃!」落とし込み釣りで70cmワラサキャッチ【愛知】

1月3日、アジ狙いで出船する愛知県・南知多町豊浜の遊漁船に乗船した。天気予報では問題なしだったが、直前に雪マークが。しかし筋金入りの釣りバカはそんなことではひるまない。港に向かう途中で雪が降ってきて心配したが、幸いにも港に着くころにはやんでいた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

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船釣り エサ釣り

豊浜出船でアジ&落とし込み釣り

空いていた左舷胴の間に釣り座を確保して準備に取り掛かる。タックルは、海明30-240にPEライン2号を巻いたフォースマスター601の組み合わせ。これにまきエサカゴSと受付で購入したハリス3号のサビキ8本バリ仕掛けをセット。オモリは80号で統一だ。

午前6時半に出港、島に近づくにつれて船が揺れるようになり、1時間ほどかけてポイントに到着。キャビンから出た途端に帽子が飛ばされそうになり、釣り座では波しぶきがかかる。これは厳しい釣りになりそうだ。

配られたまきエサを八分目ほど詰めて待機。船長から「水深は38m。タナは底。潮が速いので合図と同時に投入しないとオマツリします」とアナウンスがあり、今年の初釣り開始。期待と不安が入り混じった緊張感で投入すると、イトがかなり後方に流される。着底確認後、サオを少しあおってまきエサを出し、底から気持ち上げてアタリを待つ。根掛かり防止も兼ねて時折底を取り直す。

程なくしてトトン、トトンというアタリが出た。追い食いさせるためにゆっくり巻き始めると急にアタリが強くなり、突然ドンと穂先が曲がりドラグがジッジッと鳴りだす。掛かったアジに大物が食いついたようだ。強い引きに耐えながらゆっくり巻き上げたが、途中でテンションが抜けてしまった。残念、バレた。

大物狙いに絞る

船長から「青物などの大物が回っているようです。狙いたい人は船で4号、5号、10号までの太ハリスのサビキ仕掛けを販売しています」とアナウンスが入る。この船はアジコースで大物を狙ってもいいらしい。いわゆる落とし込み釣りだ。

そこで5号ハリスを購入して再挑戦。だが、これには弱点も。それはアジの食いが極端に悪くなること。船の前方や後方ではアジやイワシが鈴なりだが、私にはアタリが出ず、掛かっても大物狙いでゆっくり巻き上げるため外れることが多く数が伸びていかない。そんな釣り方をしているからか、ホウボウやカサゴ、小ダイも掛かってきた。

1時間がたったころ、10分ほどの小移動。水深は36m。しばらくすると「30m付近に大物の反応。狙う方はアジを掛けたらそこに合わせて」とアナウンスが入った。すぐに釣れたアジを一番下のハリに掛けてタナに合わせる。もうアジは諦めて一発逆転・大物狙いだ(笑)。

70cm級ワラサキャッチ

午前10時ごろ、穂先がたたかれイトが勢いよく出されたと思ったらフッと軽くなった。今度はオモリごと持っていかれた。こうなると意地になり、10号ハリスにした。

午前10時40分にまた小移動、船長から底狙いの指示が出た。しばらくすると周りで小ダイが釣れ始めた。底付近で小ダイが釣れるのであれば大型はもっと上にいるのではないかと思い、ゆっくり巻き上げてみる。

すると10mほど巻き上げたところでいきなり穂先が水面に突き刺さり、ドラグが鳴ってイトが出た。太ハリスを信じて最初の引きをいなし、引きが弱くなったところで手巻きで慎重に上げ始める。

「アジを食わせて青物狙撃!」落とし込み釣りで70cmワラサキャッチ【愛知】見事大物ヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

巻き上げ途中でもかなり抵抗されてイトが出る。一進一退の攻防だ。ようやくまきエサカゴがサオの先端まできた。仕掛けがサオより長いので船長の差し出すタモに誘導できず焦ったが、丸々としたワラサがネットイン。やりました~!

納得の大物ゲット

その後も同じ釣りを続けたが2匹目のドジョウはおらず、午後0時半に終了した。

「アジを食わせて青物狙撃!」落とし込み釣りで70cmワラサキャッチ【愛知】ワラサの刺身と兜焼き(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

当日の釣果は、アジ18cm前後7匹、マダイ28cm前後3匹(25cm以下の6匹はリリース)、ホウボウ29cm1匹、ワラサ70cm1匹。アジこそ少なかったが、諦めずに粘って大物を手にすることができ、最高のスタートを切ることができた。

「アジを食わせて青物狙撃!」落とし込み釣りで70cmワラサキャッチ【愛知】アジの刺身(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年1月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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