1月6日、福岡県宗像市神湊から出港している福寿丸に乗船した。落とし込み釣りに挑んだところ、青物に加えて大型ヒラメもキャッチできた。イワシが掛からない時間帯もあったが、仕掛けの落下速度を調整する工夫が功を奏し、下げ潮のタイミングでチャンスをしっかりものにした釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・竹石洋介)
福寿丸で落とし込み釣り
出港時間は午前6時。およそ40分でポイントに到着し準備を始めた。今回は九州情報大学竹石演習の私を入れた10人での釣行となった。潮汐は中潮。干潮が6時38分、満潮が午後12時38分。7時23分から満潮に向けて上げ潮が動きだすので釣行時間内での潮の動きは悪くない。もうひとつ満潮から下げ潮に向かう潮にうまく当たれば、もうひとチャンスあるかもしれない。
今回のタックルはPEライン6号、リーダー22号を10m、5連サルカン6/0B。サオはBANDITotoshikomiMH250(5:5調子)、リールはBeast Master MD3000。オモリ100号。長めのリーダーはオマツリした場合に解きやすいようにするためとPEラインの高切れ防止にもなるので長めのリーダーにしている。
仕掛けは船長が勧める安心のスタンダードモデル、喰わせサビキ落とし込みシルバーメッキ&ホロフラッシュ6本バリキツネ太地胴打11号・ハリス14号・ミキイト14号をセットした。
なかなかイワシが掛からない
夜明けと同時に開始の合図。1投目からエサとなるイワシが落とし込みサビキに掛かってきた。私はノーヒットだったが半数の人たちが青物を仕留めていた。
その後は順調にイワシが掛かっていたが、30分ほどすると掛からなくなった。イワシが掛からないと、落とし込み釣りは成立しないので、大島沖から遠目に沖ノ島を眺めることのできるポイントへ移動。
何度か移動しているうちにイワシの反応が良くなり、船中に青物が取り込まれている状況になったのだが、私の仕掛けにはイワシがなかなか掛かってくれない。
仕掛けの落下速度を調整
隣で上手にイワシを掛けていたユーチューバーである、釣り釣り310さんに掛け方をご教授いただいた。
「イワシを掛けられない原因は落とし込みサビキの落下速度が速く、仕掛けの落下速度をもう少し落としてみて」と助言を頂き早速、実践。
リールのスプールをサミングしながら落下速度を制御しようと試してみたが、100号のオモリではサミングしても落下速度はそれほど減速しなかったので、大型メカニカルブレーキノブを使用。緩めると仕掛けの落下速度が加速し船長が示す指示ダナの手前まで仕掛けを落としていく。
指示ダナの手前から締めていくと減速していくので、落下速度の目安は電動リールの液晶ディスプレイを見てほしい。全速で仕掛けを落とし、液晶ディスプレイカウンターを目視すると分かるのだが、全速で落とした速度の半分の速さに設定すると見違えるほどイワシの掛かりが良くなった。
青物&ヒラメをキャッチ
しかし、デメリットもある。落下速度を下げるということは他の釣り人より自分の仕掛けの方が落下速度が遅くなるので、先に落下した釣り人に青物が掛かると自分の仕掛けと交差しやすくなり、オマツリが発生する可能性が高くなった。オマツリした時は船長が快く手伝ってくれるので、時間のロスが少なく大変ありがたかった。
お土産を確保(提供:週刊つりニュース西部版APC・竹石洋介)流しの1投目からイワシが掛かる確率が高くなり、最後の下げ潮のチャンスからはヒラゴや丸々太ったヤズ、大型ヒラメを2尾も追加することができた。
今回は釣り釣り310さんからは釣法の指導やシイラを頂戴した。それと大型コブダイを頂いた方にもこの場を借りて感謝を伝えたい。
今年の初釣りは人の優しさを感じた思い出に残る釣りだった。
<週刊つりニュース西部版APC・竹石洋介/TSURINEWS編>

