真冬の「ハゼパターン」でシーバス2尾キャッチ! 数少ないチャンスに全集中

真冬の「ハゼパターン」でシーバス2尾キャッチ! 数少ないチャンスに全集中

本格的に冬の寒さが続くようになってきた1月。明け方の気温は氷点下!この寒さの中、湾奥河川でどうすればシーバスが釣れるのか。今回は冬のハゼパターンを意識した作戦でシーバスを2匹キャッチした釣行を寄稿していきたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・久野田匠)

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久野田匠

2024年より20年ぶりに釣りを再開したリターンアングラー!湾奥シーバス、時々船釣りを楽しんでいます!

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ショア ソルトルアー

真冬のハゼパターンとは?

河口部では冬になり水温が下がるとイナッコやテナガエビなどのシーバスの餌となる小魚・甲殻類の姿が消える。産卵を終えて河川に戻ってきたシーバスは餌が少ないため水温が下がり動きが鈍くなったハゼを捕食する。

そこで、バイブレーションやジグヘッドワームでボトム付近を重点的に狙うパターンだ。ハゼは一か所にたまっている場合が多く、良いポイントを見つけることが出来れば連続ヒットとなることもある。

ポイントの選び方

ポイントを選ぶ際、当たり前だがハゼがいるということが最も重要だ。ボトムが砂泥であり、隠れる障害物のカキ瀬などがあるとなお良い。障害物が無くても砂底にいくつものスリットがある場所はハゼがたまっている可能性が高い。

夏にハゼがスレ掛かりするようなポイントや、実際にハゼ釣りをしてたくさん釣れたポイントを覚えておくのも良いだろう。

ポイントにはバチの姿

夏にボトムを狙うとハゼがスレ掛かりしたポイントを思い出し2カ所行くことに決めた。ひとつめのポイントは20分ほどキャストしたが生命感もなく流れもないためすぐに移動。

移動先は砂泥のシャローエリア。ここで、冬の風物詩「バチ」を発見するが、パターンになるほど抜けていないのでハゼパターンで探ることを決める。

真冬の「ハゼパターン」でシーバス2尾キャッチ! 数少ないチャンスに全集中バチを発見(提供:TSURINEWSライター・久野田匠)

地形を探る

地形を把握するためロッド操作でボトムに沿ってバイブレーションを泳がす。15m先までは浅いがその先はカケアガリになっておりボトムも凸凹している。探っていると何カ所か大きな凹の部分を発見、ハゼがたまっている可能性を信じて狙うコースを絞っていく。

ローリングベイトにシーバスヒット

コースを絞りボトムにバイブレーションをコツコツぶつけながら誘うが反応はない。ジグヘッドワームでリフト&フォールしてみるがこちらも状況は変わらない。少しだけ浮かせてボトムにぎりぎりタッチしないようなレンジを泳がすため、ROLLING BAIT77をセット。

真冬の「ハゼパターン」でシーバス2尾キャッチ! 数少ないチャンスに全集中ROLLING BAIT77(提供:TSURINEWSライター・久野田匠)

このルアーで意識しているレンジとスピードをキープ出来たのでボトムに凹がある部分を引いてくる。ハンドルのスピードは1.5秒で1回転。15m先のカケアガリ付近にルアーを流し込み少しロッドをあおると「モサッ!」としたバイト!

最初は海藻かなと思ったが頭を振っている!サイズは小さいがシーバスをキャッチできた!

真冬の「ハゼパターン」でシーバス2尾キャッチ! 数少ないチャンスに全集中シーバスをゲット(提供:TSURINEWSライター・久野田匠)

同じレンジで2連発!

以前の寄稿にも書いたが冬の時合は一瞬だ。シーバスが口を使う時間が最大のチャンス。そして今が最初で最後のチャンスかもしれない。釣りを再開して同じレンジを通すように集中してルアーを泳がす。

そろり、そろりと流れに合わせたスピードでボトムのスレスレをドリフトさせるとまたも「モサッ!」したバイトが!フッキング出来ず巻きアワセ気味になってしまったがゴボッっと水面に出た姿でシーバスと確認。

無事キャッチすると先ほどより少しサイズアップしたシーバスであった。意識した釣り方で連続キャッチできると本当にうれしい。

真冬の「ハゼパターン」でシーバス2尾キャッチ! 数少ないチャンスに全集中シーバスを追加(提供:TSURINEWSライター・久野田匠)

冬のチャンスは少ない

やはり冬は他の季節に比べると河口には生命感が薄い。水温も下がり魚の活性も下がるのは確かである。

しかし、魚達も餌を捕食しなければ生きていけないので数少ない時合のチャンスを逃がさなければシーバスをキャッチすることができる。一晩に1、2回あるかないかの反応を探しながらする冬の釣りは修行のようだがとても楽しい。

パターンは絶対ではない

ハゼパターンはコツコツとルアーをボトムにタッチさせたり、リフト&フォールが定番だが、この日はボトムにルアーが当たると反応が無くただ巻きに当たりがあった。ひょっとしたらハゼではなくボトムにたまったイナッコを捕食していたのかもしれない。シーバスの口の中を見ても何も入っていなかったので確認はできなかった。

しかし、表層・中層にベイトがいなかったらボトムを狙うという選択をするためにハゼパターンという言葉を知っておくことが大事だ。パターンという知識を軸に自分なりに試行錯誤して答えに繋げるのが釣りの楽しみでもある。

冬はバチ抜けなどの王道パターンがあるが時間帯がとてもシビアになってくるため、時間に制約のあるアングラーは是非ハゼのたまり場を探しにいってほしい。

<久野田匠/TSURINEWSライター>

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